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ウラジロガシは身体にできた石を出す?

年末にチャネラーさんに知人が年始に行く事をおすすめされた場所に私が行ってみたくなり行ってみました。

そこは、峰の薬師

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/峰の薬師

なんだか、地元の方しか知らなそうな場所でしたが、この地を知らないチャネラーさんが言うのが気になって、行きたくなったのです。

車で上までいけると出ていたのですが、とんでもない山道で、間違えたのでは?崖から落ちて死ぬかと思い、ヒヤヒヤしながら、お薬師さんにすがる思いで、辿り着きました。

だからでしょうか、到着すると、入口の観音さまを見て、いのちのありがたみをひしひしと感じました。

社務所を過ぎると、大きな鐘撞堂がありました。
鐘を鳴らすと山に響き渡り、振動が体に浸み込んでいくようにして一気に恐怖が吹き飛びました。

お薬師さんの計らいでしょうか?
社務所で甘酒を飲みながら、御住職様から医療関係者が訪れる事が多い事を聞きました。

そして、植物の薬効の話になり、高尾山には、メグスリの木が多く、目薬にすると眼病が治るとか、植物の話にわくわくしてしまった。
それから御住職から私も子どもの時にお世話になった、厳しくも、優しい地元の名医だった右田医院の右田先生のお話に。


〈住職〉昔、腎臓結石ができて、右田先生が、ウラジロガシの葉を煎じて飲むよう出されて、その上、毎日、縄跳びしなさいと言われたから、クスリ出せ!病院だろ!それでも医者かっ!って、思ったんだよ〜。

〈私〉えっ、それで、どうなったんですか?

〈住職〉それが、小さい石が泡のように出たんだよと。

私は、自然や植物のパワーが大好きなので、本当に嬉しくなりました。
うきうきしながら話を聞いた。

しかもね、だって、ウラジロガシは、大好きなどんぐりだから。
そしてウラジロガシは、身体の中の石を出すと言われている。

ウラジロガシ(裏白樫)
学名:Quercus salicina)
ブナ科 コナラ属の常緑広葉樹

ウラジロガシは⽇本の代表的な⺠間薬の⼀種。ウラジロガシは、日本で古来から「体の石を追い出す」といわれていて、四国の徳島地⽅では昔から、葉と⼩枝を胆⽯、腎⽯、尿路結⽯症などに⽤いてきたそうです。

漢方でもウラジロガシの葉を乾燥してお茶にして飲むと胆石や腎臓結石を溶かすとい言われ、お茶は流石茶と呼ばれ利用されているそうです。

名前の由来は葉の裏⾯が、ろう質を分泌して粉⽩⾊となることから「ウラジロガシ(裏⽩樫)」という名がついているそうです。

(写真)すばらしいドングリの世界 “THE WORLD OF SPLENDID ACORNS”さんよりお借りしました http://acorn.hiroimon.com/newpage46-7.htm

胆石、腎石は一度体内にできると、ほとんどが手術をしなければ除去はできないといわれています。
その体内にできた石を排泄できると言われているのがウラジロガシです。

ウラジロガシは薬理試験でも胆⽯症、腎⽯症、尿路結⽯症に⽤いて結⽯の形成が抑制され、また結⽯の溶解作⽤もあることが確認されています。

葉の、成分はフラボン、タンニン性物質類、脂肪酸、トリテルペンなどで、難波恒雄「原色和漢薬図鑑」によると「コレステロールおよびステアリン酸カルシウムからなる結石は、ウラジロガシの葉および小枝の10%水浸エキス中に浸しておくことにより脆弱(ぜいじゃく)となる」また「ビリルビン酸カルシウムおよびステアリン酸カルシウムからなる結石は、同様の処理により50~90%溶解し、完全溶解するのもある」という記述があるそうです。また、各種の実験でもウラジロガシ茶の成分、カテコナール・タンニンがカルシウムを、よく溶かすことが確認されているそうです。

尿路結⽯などには細かく刻んだウラジロガシの1⽇量 50〜70gに⽔700〜1000㎖ を加えて煎じます。沸騰させ、さらに3分の1に煮詰めて、1⽇数回服⽤します。
ウラジロガシと⼀緒にカキドオシ(⽣薬名は連銭草=れんせんそう)の1⽇量20gを追加して煎じたものは、効き⽬が⼀層あると⾔われているそうです。

ウラジロガシのエキスは胆石・腎臓結石排出促進作用が確認され、医薬品としても流通しているそうです。ウラジロガシを入浴剤として使用すると、切り傷・やけど・にきび等の肌荒れ・痔等に効果があります。

採取は⼀年中可能で、必要に応じて採取し、薬⽤には葉と⼩枝を使い、葉は細かく刻んで、天⽇でよく乾燥させます。

山や森は薬局だ。クスリは自然の中にたくさんあった。

自然に畏敬の念抱かすにいられませんでした。薬師如来様のご加護を感じる事ができたような気がします。

そして、こんなお話が聞けたのも、まさにお薬師様のお導きのように思い、ありがたさ一塩でした。

そして、その後、すぐに、別のお寺のご住職にお会いし、たまたまこんな話が聞けました。

不思議なんですけどね、ケガなどをした時、その痛いところをさすりながらお薬師さまのご真言を唱えると痛みが消える事があるんですよと。

石を排出するのに、お薬師さまのご真言はとっても良さそうだなぁ~と思いながら、ご真言を、普段、私の為に働き続け、いたわる事のない腎臓のある腰の部分を意識してさすりながら、感謝して

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

感謝♾合掌


参考 引用

イー薬草・ドット・コム
http://www.e-yakusou.com/

ウラジロガシ 結石抑え溶解作用
https://www.agrinews.co.jp/p17565.html

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