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栗の甘酒と渋皮付き栗の甘酒
私は、発酵食品を作るのが好きです。
それは、見えない菌の力と植物の偉大なパワーを感じられるから。
なんだか、植物が起こす出会いと組み合わせの化学反応にわくわくするのです。
そして、わくわくは、伝わるのか、わくわく菌が発生して、一緒にわくわくしています。
今回は栗をたくさん頂きました。そこで、栗ごはん、ポタージュなどいろいろ食べて、また頂き、甘酒を作りました。
1つは栗ごはんを作るのと一緒にでき、もう一つは栗の渋皮煮を作ってる途中で、できるので、ぜひ、一緒に作ってみてはと。
まずはこちら、お月見に合う、お月さまの色の栗の甘酒
〈栗の甘酒〉
・ 栗 200g
・ 玄米麹 100g
・ 水 200ml
〈作り方〉
① 栗と水を入れてジュース状にする。
② 鍋に①を入れて火にかける。白濁していたのが透明感が出てとろみがついてきたら60度まで冷ます。
③ 玄米こうじは、硬く、麹が食べにくく発酵が遅くなるので、麹菌ちゃんが食べやすいようにフードプロセッサーで粉砕します。
④ ②に③を入れて良くかき混ぜ、ヨーグルトメーカーなどの発酵機に温度を60度で6時間の設定にしてキッチンペーパーなどで蓋して入れます。
お月様のような色の甘酒になりました。
こちらは秋の色の渋皮付き栗の甘酒
〈渋皮栗の甘酒〉
・ 渋皮付き茹で栗 100g
(渋皮に前の2回ほど煮こぼした栗)
・ 玄米麹 100g
・ 水 200ml
〈作り方〉
① 栗と水を入れてミキサーでクリーム状にする。
① 玄米こうじは、硬く、麹が食べにくく発酵が遅くなるので、麹菌ちゃんが食べやすいようにフードプロセッサーで粉砕します。
③ ①に②を入れて良くかき混ぜ、ヨーグルトメーカーなどの発酵機に温度を60度で6時間の設定にしてキッチンペーパーなどで蓋して入れます。
こんなにできました!
甘〜い!
同じ栗ですが左が剥き栗、右が渋皮付き栗の甘酒です。
私は見た目は左が好きですが、渋皮付きの甘酒の方が好きです。