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求めれば与えられる

子供の頃は、自分の感情をコントロールする事に意識を向けずに過ごしていたような気がする…
だから、毎日笑ったり泣いたり時には怒ったりしていたのかもしれないなぁ〜と思う…
大人になると、「これを言ったら相手はどう思うだろう」とその思いを考え、結局言葉を飲み込んでしまう事が増えたように思う…
以前、職場の同僚に「〇〇ちゃんはもっと自分を出したらいいのに、言葉を飲む癖がついてる」と言われた事がある…
その時、私の事を心配してくれて言ってくれているのに、妙に自分自身を否定されたように感じた…

自己肯定感…

もう随分前になるが、「自分を愛することから始めよう」と工藤紀子先生が主催するヴィナースクリエートのセミナーに通っていたことがある…
その時、自分自身の思考の傾向、心の中にこりかたまっている硬い石のような自分の思い込みを一つ一つ丁寧にワークをして頂きながら、自分自身のヒストリーを振り返り棚卸しをした…そして、自分自身を愛することの大切さも学んだ…
あの頃学んだレポートや学びは、今も大切に保管され、答えが欲しい時は開いている…
このセミナーに随分通ったので、自分の中で「自分は、自己肯定感が高い」と思い込んでいた自分がいた…
自分自身の全てが自己肯定感が低いのではないが、時折ふと自己肯定感の低い自分が顔を出してくる…
だから、相手が自分自身の傾向について気づかせてくれているのに、自分自身を全否定されたように感じてしまう自分がいる…
自分には、その傾向があることに気づいていたが、それをずっと放置していた自分がいた…
この自己肯定感の低さに気づいたのなら、直せばいいが一気に直せない、変われない自分がいるから難儀なのだ…
まずは、そんな自分に気づいた自分を褒め、その自分を受け入れる所から始めることにした…
こういう自分もひっくるめて、私なんだ…やっとネガティブと思える自分を受け入れることができた気がした…

自分を映す鏡

宝塚歌劇団の「太陽王」のフレーズに「誰かを受け入れ難いと感じたら、多くの場合相手のせいではなく、自分から遠ざかっています。自分を責めていたら何も見えてきません。自分を受け入れて世界を見渡したなら、その時きっと気づく、世界は輝いて幸せに満ち溢れて、私は私を許すでしよう」このフレーズが妙に心に突き刺さる…
相手の中に問題があると思っていた自分とはさよならだ…

求めれば与えられる

すべては、心の問題であるなら、子供の頃のように、自分の内なる声に耳を傾けて、その気持ちを大切にしていこう!
一度きりの人生、起こってほしくない現実を引き起こすのではなく、嬉しい・Happy・ラッキーな出来事を引き寄せよう!
人生は、自分が望む方向へと導かれているはずだから…

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