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小学生がテレビ電話でプレゼンしたら、すごい! 1.自信の向上

こんにちは。

以前の記事で、テレビ電話を通じて小学生がその日の授業内容を説明し、大人が質問やフィードバックを行う活動には、以下のような多くのメリットと効果があるんだよ、ということをお伝えしました。

今回から、そのメリット・効果を、何回かに分けて、さらに掘り下げてお伝えしたいと思います。

今回はその一回目、「自信の向上」についてお伝えします。

どうぞお付き合いくださいね。

「自信の向上」

子どもがテレビ電話を通じてその日の授業内容を大人に説明することは、子どもの自信を育むうえで非常に効果的です。

たとえば、算数の授業で学んだ新しい計算方法を他人に説明することを想像してみてください。
このプロセスにより、子どもは自分の理解度を確認できるだけでなく、他人に知識を伝えることで自信を持つことができます。

一例を挙げると、ある小学生が算数の時間に分数の足し算を学んだとします。
彼女はその日の授業が終わった後、テレビ電話を使っておじいちゃんにその解き方を説明しました。
「まず、分母を揃えて、それから分子を足すんだよ」
と丁寧に説明し、実際に問題を解く過程を見せます。
この過程で、おじいちゃんは時折質問を投げかけます。
「なぜ分母を揃える必要があるの?」
といった質問に答えることで、彼女は自分の理解をさらに深め、説明する自信を高めていくのです。

また、このような活動を繰り返すことで、子どもは自然と自分の学びに対する積極性を身につけていきます。

算数の問題を解くたびに、その解き方を説明することで、理解度が確認されるだけでなく、自信が増していきます。

自分の知識を他人に伝える喜びが、さらなる学びへの意欲を引き出してくれるのです。

このように、テレビ電話を通じた小学生と大人の対話活動は、単なる知識の伝達を超えて、子どもの自信を大きく向上させるすばらしい手段です。

自分の学んだことを他人に説明し、フィードバックを受けることで、理解が深まり、自己肯定感が育まれます。

これにより、子どもはより積極的に学び、自分の力で問題を解決する能力を養うことができますよ。

いかがでしょうか?

テレビ電話で、子どもにプレゼンしてもらいませんか?

次回は、さらに具体的な事例を通じて、他のメリットについても詳しく見ていきたいと思います。

どうぞお楽しみに。


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