田舎娘トロント体験記(昔々のお話)④
『ブチ切れた話』
先日、懐かしい友達(S君)からメッセージがきた。
S君はトロント育ちトロント在住の日本人で、とある日本食のレストランで一緒に働いていた人。
年も近く時々遊んだり仲良くしてもらってた。
彼との懐かしいやり取りもしながらふと思い出した出来事がある。
当時アタシは日本食レストランを2軒掛け持ちで働いていた。
そのうちの1軒S君と働いてたお店。関西人の日本人オーナーはすごく良い人でアタシの焼き鳥の串さしがとても上手だといつもほめてくれてた。
事件当日、S君はお休み。オーナー、アタシ、そして、、、もう一人、中国人アルバイトがお店にいた。←こいつがいつも厄介で、何かにつけてアタシを馬鹿にしてきた。
その頃アタシはHip hopが好きでかぶれており、髪型をブレイズにしてた。当日も邪魔にならないようバンダナで三つ編みをおさえ裏で焼き鳥の串さしをプロの手さばき(笑)でやっていた。←褒められたらおだつタイプ
その日も相変わらず例の中国人がアタシの英語を馬鹿にしたり(確かに下手くそだが、、)髪型を馬鹿にしたりしつこいくらいに絡んできた。
アタシは無視をし、黙々と串を刺す、、、
「この串で串刺しにしてやろうか」と何度も呪文のように唱えながら
ひたすら我慢、、、
そして、営業終了後、賄を食べていた時のこと
食事中もひたすらディスって来る中国人
特に髪型について!!
「やっぱり裏で串刺しにしてやれば良かった、、、」
怒りフツフツ
そしてついにブッチーン!!!!!!!
ブチ切れた!!!!
「You're so rude!!!!!」
とにかくできる限りの英語で反撃したが、弱小英語力の為到底怒りは収まらず
最終的に泣きながら日本語で怒鳴り散らした。
日本語のわからない中国人なもんでチョッピリ汚い言葉で(笑)
オーナーは日本語がわかるのでどれだけ切れてたか分かったと思う。
オーナーに止められ、ビビった中国人は謝ってきたが
「I'll never forgive you!!!!」
基本的に、基本的にね温厚なアタシ
あれが、人生初のブチ切れ。多分、、、(笑)
その後、シフトがかぶってくるたびに謝ってきたが、永遠に無視し続けたという大人気ない話でした。
あ、もちろん泣きながらもしっかり賄のうどんを完食しましたよ(笑)
※個人的な『思い出まとめ』で特に面白いことはありませんが、最後まで読んでくれてありがとうございます。