夫婦修復して幸せになれた夫婦についてお話します!
カウンセリングをお受けしていると、こんなふうに聞かれることが結構多いんですよ。
あなたは、どんな夫婦だと思いますか?
今回は、どんな夫婦か?
というよりも、どんなことをして夫婦修復できたのか?
を考えてみましょう。
こんにちは。
夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。
夫婦修復するためには、まずは、大なり小なり、お互いに「夫婦修復」を望む気持ちがなければ成立しません。
また、ほとんどの夫婦は揉めます!
なぜ、揉めるかというと、本音で話せるようになったからです。
えっ!?
いつも本音で話していたけど、うまくいかなかったよ!
な~んて声が聞こえてきそうですね。
本音といっても、私は2つあると感じています。
1)ぶつけ合う本音
2)伝える本音
ひとつずつみていきましょう。
✅1)ぶつけ合う本音
ぶつけ合う本音とは、パートナーへのイヤな感情をぶつけてしまうことです。そのため、
パートナーへのイヤな感情 = パートナーにとっては全否定に感じる
ということになるため、パートナーも同じようなことをあなたにしたくなってしまいます。
そして、それを延々と繰り返してしまうんですね。
この場合の、パートナーへぶつける本音とは、
❌あなたは、〇〇だった!
❌なんで、あなたは〇〇なの!
❌どうして、あなたは〇〇してくれないの!
みたいなことを指します。
✅2)伝える本音
伝える本音とは、自分の本当の気持ちを伝えることです。そのため、
⭕自分の本当の気持ち = 自分の素直な気持ち
ということになるため、パートナーも同じように素直な気持ちを言いやすくなります。
そして、揉めながらも、新たな夫婦の会話パターンらしきものができてくるんですね。
この場合の、伝える本音とは、
あくまでも自分の気持ちを主体に言うことを指します。
夫婦修復を目指すときは、そう簡単にはいかないし揉めるのが当たり前なんですね。
だって、今までずっとこじれてきたから、いろいろな想いがあるんだもん。
でもね、揉めないで表面的に取り繕って夫婦修復できたとしても、きっとまた問題が起こってしまいます。
なぜなら、新たな夫婦の会話パターンができていないと、また夫婦喧嘩をぶり返してしまうからです。
まとめ
夫婦修復して幸せになれた夫婦は、
お互いに夫婦修復の気持ちがあることからスタートします。
そして、揉めてこじれて、でも少しずつ少しずつ、なんとなく分かり合えたと感じたり、分かり合えたと思ったら落ち込んだりを繰り返しながら、前に進んでいきます。
🌸また、言い方は悪いのですが夫婦修復を目指す時点で、以前の夫婦関係は壊れています。
だからこそ潔く、新たな夫婦関係、新たな夫婦の会話パターンを、少しずつ作っていく気持ちであきらめないでくださいね。
🍀夫婦喧嘩に関する記事をたくさん書いていますので、よかったら読んでみてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございます。
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