福島県田村市の自然が育む"食"を体感!『あぶくま高原を味わう』
本日から2024年2月25日(日)まで白金台のポップアップ型ショールーム「MuSuBu」にて開催される5日間限定イベント『あぶくま高原を味わう』。
1日目の様子と、“高原都市”が誇る新鮮な農産物や名産品を食べて・購入して満喫できるコンテンツをnoteでご紹介します!
福島県田村市は、福島県中通り地方の阿武隈高原に位置し、阿武隈山系が南北に走る“高原都市”。
豊かな自然に囲まれるこの地では農産物が育まれ、地場産品を生かした名産品も数多く存在します。
今回のイベントでは、福島県田村市で育まれた新鮮な農産物など魅力的な名産品を食べて・購入して体感できるほか、神秘的な鍾乳洞「あぶくま洞」や夏には3万本のひまわりが咲き乱れる「牧野のひまわり畑」など、人気の観光スポットを見てお楽しみいただける展示など、福島県田村市の魅力を満喫いただけるコンテンツが目白押しです!
地元食材を活かした限定カフェメニュー
阿武隈高原の雄大な自然に囲まれる田村市において、特産品の中でも特に優れているものとして認定されたブランド産品「田村の極」。
今回のイベントでは、ブランド認証品「田村の極」や地元食材をふんだんに使用した限定カフェメニューが登場します!
あぶくま高原の恵みをいただくランチセット
ブランド認証品「田村の極」のベーコンや、田村市産のカブ・ジャガイモを、フランス家庭料理「ブランケット」をアレンジしたソースで楽しめる『MuSuBu流ブランケット』。
収穫後1ヶ月以上かけてじっくりと熟成させることで甘さを引き出した「貯蔵さつまいも」を使用した『貯蔵さつまいもとねぎのポタージュ』など、田村市の食材を存分に味わえる料理を一度に楽しめるセットです。
八芳園 瀧口シェフ:
「田村の極」のベーコンと田村市産の野菜を使用した『MuSuBu流ブランケット』です。
また、田村市で作られた東北地方の伝統的な発酵調味料「三五八」を加えることで、お肉が柔らかくなるだけではなくソースの旨味が凝縮されるため、まろやかな味わいに仕上がっています。
八芳園 瀧口シェフ:
『貯蔵さつまいもとねぎのポタージュ』には、田村市産の貯蔵さつまいもとネギを使用しています。
貯蔵さつまいもの甘みとネギの旨みを最大限に引き出し、素材の味を楽しんでいただけるポタージュです。
八芳園 瀧口シェフ:
御飯には田村市産のお米とエゴマの実、エゴマ油を使用してます。
田村市産のお米と香ばしいエゴマの実を合わせ、香り豊かに仕上げました。
八芳園 瀧口シェフ:
今回は、田村市産の食材をふんだんに使ったフランスの郷土料理「ブランケット」がメインのプレートです。
田村市ポップアップイベント『あぶくま高原を味わう』でしか味わうことができない料理をぜひお召し上がりください。
田村市産いちご尽くしのティラミス
田村市で収穫された「とちおとめ」を使用したティラミス!
フレッシュないちごだけでなく、いちごパウダーやいちごのコンフィチュール、いちごシロップをしみこませたパンケーキも入ったいちごスイーツです。
【とちおとめ×ほうじ茶】贅沢パフェ
田村市産のとちおとめをたっぷりと使用し、香ばしい香りのほうじ茶とのハーモニーを楽しめる贅沢なパフェ!
ほうじ茶と合わせることで、とちおとめの甘さと酸味がより引き立ちます。
新鮮な農産物や名産品に出会えるマルシェ
雄大な自然に育まれた新鮮野菜の販売
マルシェでは、田村市の雄大な自然に育まれた新鮮な農産物を販売!
限定カフェメニューでも使用したさつまいもやネギ、さらには豊かな自然がもたらす天然ミネラル成分を含んだ地下水もお買い求めいただけます。
「田村の極み」をはじめとした名産品の販売
農産物の他に、田村市の人々が情熱とこだわりを注ぐ銘品の数々も店内にずらりと並んでいます。
「エゴマ豚みそ」や「福うなぎ蒲焼き」など夕飯にピッタリな商品や、干し芋やエゴマを使用したお菓子などおやつにぴったりな商品まで。
限定カフェメニューで登場した、田村市認定ブランド「田村の極」商品も数多く並ぶマルシェで新しい"美味しい"との出会いをぜひお楽しみください!
田村市の生産者の皆様をポスターや動画でご紹介
また、店内では田村市の銘品を手掛ける生産者の皆様をポスターや動画でご紹介!
さらに地域産業の活性化を目的として2020年に創設された田村市産品のブランド認証制度である「田村の極」の紹介も。
こだわりや想いに触れながら、田村市が誇る銘品の数々に出会えるひとときをお楽しみください。
田村市役所 産業部農林課 課長 蒲生陽一郎さん、同課 遠藤慶記さん、田村市エゴマ振興協議会 会長 根本君江さんインタビュー
田村市役所 産業部農林課 課長 蒲生陽一郎さん、同じく田村市役所 産業部農林課 遠藤慶記さん、田村市エゴマ振興協議会 会長 根本君江さんにMuSuBuへご来店いただき、福島県田村市の取り組みや、今回のイベントについてお話を伺いました。
今回のイベントを開催された背景をお話ください
田村市役所 産業部農林課 課長 蒲生さん:
今から13年前、福島県田村市は東日本大震災と原発事故に見舞われ、その影響で一度は避難指示区域になってしまいました。
震災から13年目を迎える今でも、まだまだ農業生産でしたり加工の生産に対する風評被害がかなりあります。
田村市の農産品、特産品が安全で安心であるということをみなさんにもっともっと知っていただきたいという想いで、今回のイベントを実施しました。
福島県田村市はどのような地域なのかお話ください
田村市役所 産業部農林課 課長 蒲生さん:
田村市は福島県の中央部に位置する、いわゆる"中山間地域"で、夏涼しく、冬はとても寒いですが、大変美味しい農産品が育ちます。
田村市の特産品であるピーマンとトマトは、首都圏の方々にもご好評いただいておりまして、市ではこれら既存の特産品に加え、新たにさつまいもやエゴマにも力を入れています。
このように田村市は中山間地域で育てられた農産物が美味しい地域で、これらの農産物をみなさんに提供できるように頑張っています。
今回のクッキング教室や限定メニューでも使用している『田村の極』についてお話ください
田村市役所 産業部農林課 遠藤さん:
今までは、農産物を作ってお仕舞いになっていたことが多かったのですが、これからは二次・三次と加工して販売することで、"その魅力などを市内外に届けられるように"という想いから『田村の極』というブランドを創り上げました。
また、認定された事業者の皆様が切磋琢磨しながらより良い商品を作れるように頑張ってくれています。
田村の極ができたことで、根本さんに何か影響はありましたか?
田村市エゴマ振興協議会 会長 根本さん:
田村の極に認証されてから、"地域のみなさんに応援してもらえている""認めてもらえている"と感じられ、自分たちも自信がつきましたね。
エゴマを生産販売するにあったってこだわりがあれば教えてください
田村市エゴマ振興協議会 会長 根本さん:
農家のみなさんと私たちが一緒にやっているという考えなので、農家の方の想いやエゴマの魅力をそのまま消費者の方に伝えられるようにしています。
また、体に良い間違いなく安全なエゴマの実をお届けしたいと考えています。
今回のイベントで特に知っていただきたい田村の魅力を教えてください
田村市役所 産業部農林課 遠藤さん:
農産物でいうと、力を入れているさつまいもと、シーズンのいちごです!
加工品でしたら、田村の極に認証されているベーコンや、沖縄の油味噌と福島のじゅうねんみそを合わせた『エゴマ豚みそ』もオリジナリティがあっておすすめです。
食べ物以外ですと、観光地の写真もぜひご覧いただき楽しんでいただきたいです。
首都圏の皆様へメッセージをお願いします
田村市役所 産業部農林課 課長 蒲生さん:
今回のイベントを通して田村市の魅力を知っていただき、知っていただいた方には、ぜひ家族・友人・SNSなど色々なところでご紹介いただいて、田村市について知っていただきたいと思います。
田村市役所 産業部農林課 遠藤さん:
このイベントで田村市について見て・食べて・知っていただいて、田村市にお越しいただければ嬉しいです。
田村市エゴマ振興協議会 会長 根本さん:
ぜひご来場いただいて、こういう風にしてつくっているんだよというのを見て、体験していただきたいと思います。
MuSuBu 山崎さん&鈴木さんおすすめコンテンツ紹介
MuSuBu 山崎さん:
福島県田村市の豊かな自然をご体感いただける今回のイベント。
お店に入った瞬間から阿武隈高原などの自然や、その自然がもたらす綺麗な水や食べ物、そして守り神などの文化を感じていただけます!
さらに、お人形さまの塗り絵をイベント期間中いつでもお楽しみいただけたり、週末には田村市のマスコットキャラクター「かぶとん」が来店するなど、お子様にも楽しんでいただけるコンテンツがございます!
ぜひ、田村市が誇る"虫"や"自然"に興味を持っていただき、「自然が豊かな場所にはどんなものがあるんだろう?」と、田村市について知って・学んでいただくきっかけになれば嬉しいです。
MuSuBu 鈴木さん:
1階で販売しているものの中で特におすすめなのが、みやこじスイーツゆいさんの「ゆいプリン」です。
田村市の都路町というところでつくられた「都路たまご」を使用したスイーツを作られており、「ゆいプリンリッチ」は舌触りがとてもなめらかな、とろーり食感のプリンで濃厚な甘さが魅力的です!
今回のイベントでは「ゆいプリンリッチ」に加え、「さつまいもプリン」も販売しています。
「さつまいもプリン」は期間限定の商品ですので、ぜひこの機会にお楽しみください。
MuSuBu 鈴木さん:
また、実際に飲んでみて大変驚いたのが福福堂さんの「黒米甘酒」です。
黒米を使用しているので「どんな味がするのだろう?」「少し癖があるのかな?」と思ったのですが、シンプルでほんのり甘く、今まで飲んだ甘酒の中で一番飲みやすく、ぜひ多くの方に飲んでいただきたい商品です。
MuSuBu 山崎さん:
福福堂さんの「黒米甘酒」は、店内のカフェスペースでもお楽しみいただけます。
MuSuBuスタッフの間でも美味しい!と評判で、甘酒が苦手な私も美味しくいただけました。
限定カフェメニューの中では、『田村市産「とちおとめ」とほうじ茶のパフェ』もおすすめです!
今回のパフェは13の工程を経て作られており、とても手が込んでいます。
層がたくさんあり、見た目が綺麗で華やかなだけではなく、長いスプーンで下までザクッとすくって食べると食感も楽しめます。
グラデーションが美しいパフェで少し早い春の訪れを感じていただけると思います!
MuSuBu 鈴木さん:
田村市といわれて、"どういった魅力がある地域なのか"が分かる人は正直なかなかいないと思います。
今回のイベントでは田村市の名産品を取り揃えており、その魅力を知っていただけるような展示もございます。
また、"食"だけでなく田村市の概要や自然・絶景など、田村市がどういった魅力がある町なのかを知っていただけるコンテンツもございますので、ぜひ足を運んできていただきたいです!
【週末限定】田村市の魅力に触れるクッキング教室
田村市の食材を使用したクッキング教室を週末に開催します!
当日は映像による田村市の紹介や、オンラインを通じて生産者の方より食材紹介も。
こだわりの食材や生産者の方の想い、田村市の魅力に触れられながらお楽しみいただけます。
【土曜日限定】八芳園シェフ直伝!『ベーコンと野菜の甘酒トマト煮込み
2月24日(土)には、日常でも活用できる家庭料理とワンランクアップのアレンジ料理を、八芳園シェフが直接伝授するクッキング教室を開催!
福島県田村市の食材の良さを食べて体感しながら、プロから学ぶひとときをぜひお楽しみください。
【日曜日限定】親子でつくろう!『エゴマと甘酒を使ったちらし寿司』 クッキング教室
2月25日(日)は、親子でお楽しみいただけるちらし寿司づくりのクッキング教室を開催!
簡単に作ることができるちらし寿司づくりは、お子さまのお料理デビューにもおすすめです。
【毎日開催】お人形さまの塗り絵
イベント開催期間中、お人形さまの塗り絵を体験いただけます!
江戸時代から田村地方に伝わる、魔除けの神様である『お人形さま』。
外から悪い者が入らぬよう私たちを守ってくれるお人形さまを、思い思いの色で彩る塗り絵をぜひお楽しみください。
阿武隈高原の観光スポットを紹介
阿武隈高原に位置する田村市には、豊かな自然を生かした魅力あふれる観光スポットがたくさん!
「春になったら行きたい桜の名所88景」と合わせて、田村市の魅力を展示を通してご体感いただけます。
【1日限定】地元の方と交流!YouTube LIVE
2月23日(金・祝)に、イベント会場と田村市をつなぐYouTubeLIVE中継を行います!
田村市の現地の様子をお届けすることはもちろん、ライブで繋がる現地にいる田村市関係者の皆さまには、MuSuBu会場の様子をお届けし、お互いの交流をお楽しみいただけます。
【週末限定】福島県田村市イメージキャラクター「カブトン」がMuSuBuに登場!
田村市イメージキャラクター「カブトン」が2月23日(金祝)・24日(土)・25日(日)の3日間限定でMuSuBuに来場!
カブトムシと触れ合える観光施設「ムシムシランド」がある田村市は、「昆虫の聖地」を目指して、全国初となる「昆虫課」を市役所に発足し、「昆虫課」の課長として活躍し、田村市のPRや昆虫に関する魅力の発信などに取り組む「カブトン」。
田村市の魅力に触れながら、ぜひ「カブトン」との交流をお楽しみください!
開催概要
次回のMuSuBuイベントは、広島県・島根県・山口県 28市町各地の魅力をお届けする『さがそう!Spring Garden ひろしま広域都市圏 28エリア』を2024年2月28日(水)より開催いたします。