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低評価が嫌なら小説出すな

私が出版した11冊の小説ですが、今Amazonで見たらすごいレビューで驚きました!まぁ見事に賛否わかれてるぅ~(笑)
悪い評価も、良い評価も、読んでもらえて私は嬉しい!
「受け取り方」は自由なんですよね。
このことにやっと最近気づきました。

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他人から批判されたりジャッジされることが嫌だった以前の私は、
やっぱりせっかく「おもしろい」と思って出した自分の本が低評価で
「こんなの面白くない!」と書かれていると、へこみました。

けれど、こんなことがあったんです!
私が最近読んで感動した本「月まで三キロ」なんですが
この作家さんすごい!天才!すばらしい物語だった~!と思って
Amazonのレビューを見にいくと、そこには低評価がありました。
「とても暗い話」と書いてあった!!えー?まじかー?
あぁ。。。そうか。それもその人の感じ方。そこに良いとか悪いはない。
自分が「最高!」と感じたものを万人が同じように感動するわけではない。この当たり前のことを、自分が表現して出版して評価されると
ただ「落ち込む」という感情が沸いてきて、自分の視野の狭さを認めた。

まだまだちいっせえなと。

誰かが言ってたな。
「人はジャッジされたり批判されるようになったら一人前だ」って。
そっかー!私の本も「こんなの価値ない!」「面白くない!」
と叩かれるようになったってことは、それだけ知らない多くの人が読んでくれているということ。それって、少しづつ有名になってきてるのね。

そしてさらに、私の尊敬する村上春樹の本のレビューものぞきにいった(笑)
そして有名なノルウエイの森のレビューを見たら。。。
たくさんのレビューがあり、そこには低評価☆ひとつもたくさんあった。
しかも長文で「こんなの純文学でも何でもない!」と、まぁ熱く批判してるわけです。すごいなぁ~と思いました。村上春樹でも低評価がある。
いや、村上春樹だからこそ、かな。

さらにさらに、私の大好きなプロ奢ラレヤーの本のレビューにも低評価があり「興味ありません」と書かれていた(笑)これには笑いました!
興味あるじゃん~~って(笑)わざわざ買って、読んで、感想まで書いてるw
面白いね~。人間って。 

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ということで、私もようやく「低評価」されて、ののしられるような人間になれたわけです(笑)たいしたもんですよ♪

それが嫌なら小説なんて出版しなければいいしね。

お金を払ってその人の作品を読む、ということは
そこに「お金」のエレルギーが流れて、正直な気持ちが沸くと思います。
「これだけ払ったんだから」という受け取り側の「期待」ですね。

それを裏切ってしまうと「なんだよこれ!思ってたんと違う!」となるわけなんでしょうね~(笑)なるほど~。知らんがな~ですね。

書く方も自由に好きなこと書くので、読む方も好きに感想言っていいに決まってる!だからこそ、「面白かった」と言われた時には、めちゃくちゃ嬉しいんですよね。あ、それも書く側の期待か。「面白かったと言わせたい」なんてね。

どう思われるかを期待せず、湧き出してきたものを書く。
ずっとそんな作家でいたいです。


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