はじめまして!Happiness insight代表 津田恵子です。
津田恵子の自己紹介
はじめまして、Happiness insightでベンチャー採用コンサルタントをしている津田と申します。
こちらのサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、「一人ひとりの能力が活きる社会を実現する」というミッションを実現するためリカレント教育の普及や採用コンサルティングを通じて、人々の幸せな働き方を支援する会社を経営しています。
「ひとつの幸せが世界を変える」ことを信じて、日本や世界で幸せに働く人を増やしていくことを仕事にしています。
今までのキャリア(会社員時代~独立)
新卒で入社したのは、株式会社リクルートスタッフィングという、リクルートグループの人材派遣領域の会社です。当初より「人の能力や成長」に携わることができる人材ビジネスを志していました。配属は、100名ほどいた同期で1名のみ人事部となり、そこから私の人材・組織に関するキャリアがスタートしました。
次に、伊藤忠商事の人事シェアードサービスを担う、伊藤忠人事総務サービス株式会社へ入社。ここでは伊藤忠グループ企業を顧客とし、アウトソーシングサービスを提供する立場となりました。取材を通して知った、グローバルな総合商社ビジネスの広がりや、トレードから事業投資に軸足を移し、事業会社で経営に取り組む商社パーソンの仕事の面白さにのめり込んでいき、採用活動をしていくのは大変やりがいがありました。この会社では3度の産休・育休を取得。復帰後は短時間勤務で育児と仕事の両立に悩みながらも、ファーストペンギンとして様々な壁にぶつかりながら、キャリアを積むことができたと思います。中でも伊藤忠朝活セミナーという、早朝型の講演会企画は、3年間で延べ6000名の動員を実現し、社員から多くの申込みをいただくことができました。
その一方で、1つの会社におけるキャリアが長くなり、子どもを持つ前に比べて昇給の機会が減り、マネジメント職になる可能性や、自身の活躍できるフィールドに限界を感じました。今までは、辛いことや苦しいことがあっても、自分は育児中だから、と新しいフィールドに行くことを諦めていましたが、会社からの期待と、自分のやりたいことに乖離を感じるようになり、独立を決意します。
現在のキャリア(独立後、どのようなビジョンで活動をしているか)
今でこそ、子どもを持つタイミングでキャリアチェンジをしたり、働き方を見直すことは当たり前となりました。しかし、2019年当時は、働く時間に制約のある人が積極的に正社員採用される会社は限られていました。また、自分の年齢も採用に不利に働いていたと思います。今のライフスタイルで、独立して仕事をしていくことを決意し、Happiness insightを創業しました。育児や介護で時間制約のある人でも、シニア社員も自分らしく働ける世の中を創りたい、そういった自分が実現できなかったキャリアや幸せな働き方を世の中に定着させたいという想いからの起業でした。
当初は、自身が培ってきた人材育成関連のノウハウや研修企画能力を軸に、事業展開をしました。今後「ミドルシニア(=40代~50代)」の戦力化、活性化が大企業の課題になることを確信し、この領域の再教育=リカレント教育で勝負していくことを決めました。
人材育成の仕事は大手企業向けに展開をしています。ミドルシニア層がここ数年で急増することが見えている会社や、シニア社員の研修担当の方など、多くのお客様に会うことができました。こちらは中長期での提案や取り組みとなっています。その一方で、私が過去に経験した、採用関連のノウハウや実務の力を、スタートアップやベンチャー企業向けに活用できることに気付き、採用アウトソーシング事業(Recruiting Prosess Outsouringの頭文字を取って「RPO」と言います)にも取り組み始めました。こちらの事業も大変好調で、特にダイレクトリクルーティングと言われる、応募者へ直接メッセージで働きかけて、転職潜在層へのアプローチに強みを持っています。
私の場合は、直前のキャリアで起業しましたが、キャリア前半で経験したことが、現在のキャッシュフローを得ることに大きく役立っています。自身の経験からも、独立や起業において、過去の経験は直前のキャリアだけではなく、トータルで棚卸しをすることをお勧めしたいです。今後の、自身のリスキリングを考えていく上でも有効な考え方です。
L取材実績
「企業内のリカレント教育」に関するアンケート調査結果報告
2019年12月13日~12月26日に、上場および非上場企業の経営者・役員・部長を対象に「企業内のリカレント教育」についてのアンケート調査を実施いたしました。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdZpvl2PcFkZ29bPJg6ojzmpq_za6q4DPtoMfgPEGmtX2768w/viewform
美しい時代をつくる人たち「Re・rise News」
「幸せな働き方で日本の幸福度を上げたい」Happiness insight LLC.代表 津田恵子さん
2020年12月11日
タリスマン株式会社のYouTubeチャンネル
「グローバル時代のキャリア戦略 JAPAN CAREER INSIGHTS」
2021年7月16日
人生最大の転機 / 失敗とは?子育てをしながらのキャリア形成【人生年表#1】
2021年7月21日
自分自身にとってのキャリアにおける成功とは?【人生年表#2】
2021年7月24日
子育てをしながらの起業。リモートによる多様な働き方について【人生年表#3】
株式会社スペサンが運営しているオンラインコミュニティ「HAPPY LINK LAB」
2021年8月20日
幸せを科学する、Happiness techを目指して【前編】
2021年8月25日
幸せを科学する、Happiness techを目指して【後編】
Lイベント登壇実績
SafeRealm Happiness Hour
2021年3月
世界幸福DAYにちなんで、インドのメンタルヘルスケア企業の方やインドの心理学者の方と一緒に、Sicience of Happinessというテーマで、セミナー登壇しました。
同一労働同一賃金とシニア活用の人事制度
2020年12月11日
ミドルシニアが覚醒するには~複業留学のすすめ~
2020年11月4日
ミドルシニアがデジタル人材になるための教育の在り方を考える
2021年1月30日
日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社代表取締役社長 井上 裕美様との対談イベントです。
カジュアル面談につなぐダイレクトリクルーティングの秘訣
2023年6月
【矢野経済研究所主催】WHATSセミナー~経営戦略としてのリスキリング
2023年7月28日
独立後に直面したコロナ。その後、実現したワークライフバランス〜3児の子育て真っ盛り〜
創業から半年、2020年2月当時の安倍首相が小学校の休校を宣言し、子育て世代には忘れることができない、コロナ渦に時代は突入しました。大混乱の中、休校となった小学生の子供2人の食事を1日3食作りながら、私はこれからどうやって仕事をしていけばいいのだろう、と途方に暮れていました。合格していた早稲田ビジネススクールも入学を延期し、さまざまな生活基盤が整うのをじっと待つ日々でした。
その後、6月に子どもたちの休校が明け、少し時間ができた私は、オンラインで仕事を請けるという手段があることを発見します。クラウドワークスやランサーズを通して、人事系のライターの仕事をしていくうちに、採用実務をオンラインで支援する仕事に出会い、今のRPO事業の基盤を構築することができました。コロナという社会的構造の大きな変化の中で、独立した私や自宅で仕事をする人たちにも、新しくチャンスがやってきたと言えるでしょう。2021年4月、1年遅れで早稲田ビジネススクールに入学し、自身のビジネスと学業を両立する生活が始まりました。子育てと仕事に、学業が加わり、日中に授業を受け、夜に復習、レポート作成、次回授業の予習、合間にクライアント対応と、余裕は全くない生活でした。それでも、フルリモートでの勤務環境を活かし、メリハリをつけることで、ワークライフバランスは取れていたように思います。2023年3月に無事卒業し、MBAを取得。ここで学んだことは私の経営者マインド醸成や、従業員幸福度に関する考察、キャッシュフロー経営の重要さ、ビジネスモデルの考え方などに大きく役立っています。
L子育て写真
これからnoteで発信していくこと、頻度、こんな人に読んでほしい
今後は月1回程度の頻度で、noteの更新をしていきたいと思います。内容は、リカレント教育やリスキリングの国内外の潮流、人材・組織に関するトレンド、採用支援に関するものなど、海外の動向や現在の仕事から得られた示唆などを中心にお伝えしてまいります。
企業の人事部責任者として、採用業務に関わっていらっしゃる方、ミドルシニアの活性化に携われている方、well-being経営やその施策に興味のある方、また、いつかご自身でも人事の経験スキルを活かして、副業や独立の道を考えていらっしゃる方などに、ぜひ読んでいただきたいと思います。
Happiness insight URL
https://happinessinsight.co.jp/
これからも、リカレント教育やリスキリング、働く人の幸せに関する情報発信をしてまいります。
研修企画、講演、執筆などお仕事のご連絡はこちらからお願いします。
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