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自分が自分を好きでいることの大切さ


小さい頃、いつも
「ママ、目瞑ってー!手だしてー💕」

と、サプライズしてくれたやさしい娘。

ギフテッド、HSC(ハイセンシティブチャイルド)…

最近よく聞かれることば。

まだまだ理解の少ない幼稚園や学校の、同調圧力により最近、幼稚園や学校にいけなくなるこどものママからの相談が明らかに増えている。

でも、そんなこどもたちも、ハピネスキッズアートには、そんなことは感じさせないくらい楽しみにきてくれている。

今思えば、娘も、

HSC(人一倍敏感で感受性の強い子)

の気質があったのか。

ようやく腑に落ちることがたくさん。

HSCは障がいでも何でもなく、
こどもの持つ気質。

人によってその強さも違う。

けれども、気付いてあげれないと
心が病んでしまったり
体調が悪くなる。

少なからず、そんな知識がわたしにあったら、

当時、娘に無理させようとしたり、ひどい言葉をかけて自己肯定感を一時的にでも下げるようなことはなかっただろうと思う。

信頼できる人に見守られながらの安心感、

みんな違っていいんだという気付き、

自分で自分を認めることのできるアートの重要性、

絵や作品を点数で評価されるべきではない美術教育の在り方、

減っていく芸術教育の問題、

間違った早期教育、

問題は山積みだけど、

少しずつは世の中にも

「アイデンティティ・個性」を認める動きがでてきている。

ママが我が子のマイナスだと思っているところが、

実はすごいプラスになるかもしれない可能性を伸ばすために

わたしに何が出来るのか。

幼稚園や学校では、生きづらいと感じるこどもの居場所づくりについて

ますます考えさせられるようになってきた。

いま、娘がずいぶん成長して

ようやく、いろんな話ができるようになってきた。

育てにくいと感じた娘が
わたしを導いてくれていたんだと

わたし自身も、子育てを客観視できるようになってきた。

わたしが悩んでいた理由は、

みんな(みんなてだれ?)と同じように(勉強)できない娘、

物心ついたときから、繊細で、
人一倍人の気持ちに敏感な娘を

一般的な…に

当てはめようとしてしまっていた自分のせいだった。

娘は娘。

他の子には持っていない宝物を
もっと探して認めて褒めよう。

そんな想いが強く、

いつの間にかハピネスキッズアートでは

まるで自分にいい聞かせるように

ママたちにも伝えていた15年間。

15年前、わたしが

看板として掲げはじめたことば

【こどもたちの宝物を創り出す場所】

創り出すだけでなく、

今は、見つける場所でもある。

目線を変えるといろんなことが見えて来る。

まさに

アート的思考。

ママだけでなく、
こどもたちにも伝えたい

自己肯定感の上げ方。

わかっていても、やっぱり
我が子に伝えるのって難しいし

子育てって難しい。

それが、ママの学び。
ママの成長。

ママはこどもを通して
逆に育てられている気がしてならない。

いろんなご縁、全ては繋がっていると感じることが、最近増えている。

少しずつ、自分が出来ることをやっていきたい。

こどもたちの笑顔を絶やしたくない。

こどもたちの才能を伸ばしたい。

こどもたちの未来を応援したい。

こどものいる環境、まわりでみまもる大人、とんでもなく大切。

そんなこどもの居場所づくりに
共感いただける企業や、行政とも繋がっていければ一番心強い。

世の中を変えたいまではいかなくとも、

少しでも個性を重んじる、
人を思いやれる
感謝であふれる
世の中に変えていきたいと思う。

sakura★
ママに気付かせてくれて

本当に
本当に

ありがとう。


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もりもと さゆり / キッズアートクリエイター
いただいた「サポート」はこれから未来を創っていくこどもたちが、もっと素敵な未来を想像しながら「個性」を尊重し魅力的な大人になれるような「アート」活動の資金とさせていただきます。 サポートが集まりましたら活動計画やご報告も記事にてご紹介させていただきます。よろしくお願いいたします♪