台湾在住者が紹介!冬に食べたい台湾スイーツ4選
冬の台湾スイーツ、というと何を思い浮かべますか?
台湾スイーツといえば、タピオカ?豆花?
台湾の冬のスイーツ、と言われるとピンとこない方も多いのでは?
今回は冬の台湾だからこそ、もっと美味しく食べられるスイーツを4選紹介します!
你好!
幸福台湾特別駐在員のふる醬です!
みなさまが気になる、生の台湾情報を現地で調査し、お届けします!
今回は、冬の台湾で食べたいスイーツを紹介します。
・冬においしい台湾スイーツを知りたい!
・台湾って冬あるの?
・台湾が好き!
・台湾について知りたい!
そんな方は、ぜひ最後までお付き合いください。
まず、台湾って冬があるの?
結論:あります!
街中にはヤシの木が植えられ、年中様々なフルーツが食べられる台湾は常夏なのでは?と感じる方もいるかもしれません。
(実際1月にも蚊に刺されることがあるので、日本よりも温かいのは確実かも)
でも、ちゃんと冬があります。
北部と南部でかなり差がありますが、10度台まで気温が下がることも。
さらに台湾は湿度が高いため、日本よりも寒さを感じやすいとも言われているんですよ。
だから、ぽかぽか体を温めてくれるスイーツは、台湾の人々にとって必要不可欠なんです✨
熱豆花(トーファー)
言わずと知れた台湾スイーツ、豆花(トーファー)。
豆乳をかためて作った、お豆腐のような食感のスイーツ。
タピオカや小豆、ピーナツなどお好みのトッピングと一緒にいただきます。
実は、冬はホットでいただけることをご存じですか?
温かいだけでなく、ショウガ入りのスープに豆花を入れてくれるので、体の芯まで温まることができるんですよ。
また、温かい豆乳に豆花を入れて食べるのも、とってもおいしいです!
寒い日に温かい豆花を食べると「はあ~生き返る~」と思わず、口にしたくなるはず。
湯圓(タンユェン)
日本でいうおしるこ的存在の湯圓。
お砂糖を煮た汁や、牛乳の中にお団子をいれたスイーツ。
紅白のもちもちお団子や、中にピーナッツやゴマなどの餡が入ったお団子もあります。
台湾には冬至(1日の日がいちばん短い日)に、湯圓をたべて幸せを願うという風習があります。
今でも冬至の日は、湯圓のお店が大繁盛。
人気店は夜になると、売り切れてしまうお店もあります。
お店によって、しょっぱい湯圓を販売していることもあります。
あなた好みの湯圓を、探してみてはいかが?
杏仁茶
「茶」という字が入っているので、お茶と思う方も多いかもしれませんが、お茶ではありません。
杏仁とお米をスライサーで砕き、煮詰めた飲み物なんです。
昔から台湾では朝食や夜食として食べられてきました。
ふんわり香る杏仁と、やさしい甘みのお米の相性はバツグン。
がっつりは食べたくないけど、なんかちょっと食べたい。そんな小腹を満たしてくれる杏仁茶。
大体お店には、油條(ヨウティアオ)という台湾式のパリパリ揚げパンが売っていますので、それを杏仁茶に浸して食べるのが通の食べ方。
残念ながら杏仁茶のお店は、年々少なくなっているそうなので見つけたらぜひ試してみてくださいね。
熱仙草
台湾でよく食べられている植物由来のゼリー、仙草ゼリーを温かくし、芋圓やあずきなどをいれた冬を代表するスイーツ。
仙草は少し苦みがありますが、甘いシロップが入っているので苦みはそこまで気になりません。
とろり、ととろけた仙草ゼリーの食感は、何とも言えない癒し。
日本ではあまり見かけない仙草ゼリー独特の味わいが、台湾を感じさせるスイーツです。
冬は台湾スイーツで温まろう!
台湾には、肌寒い冬を乗り切るスイーツがたくさん!
これから台湾に行かれる方は、ぜひ食べてみてくださいね。
台湾になかなか行けない方も、大丈夫!
大阪と東京を中心に、台湾美食とスイーツを販売している台湾甜商店では、冬限定の「熱甜品」を販売中。
※「熱甜品」は2024年現在販売を停止しております。
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