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珈琲豆の選び方(焙煎度別)「始めたての方にオススメ」

こんにちは、Happiness Coffeeです。

ハンドドリップを始めたばかりでコーヒーミルを使って家で豆を挽き始めたけれど、どんな豆が好みに合うか分からない!と思われる方に珈琲豆の選び方を紹介します。

珈琲豆は生豆を焙煎をして熱を加えることで普段、手にする珈琲豆になります。
この熱をどれだけ加えたか、どの程度で煎り止めたかがポイントになります。

ざっくり纏めると

あんまり焼いてない→浅煎
いっぱい焼いてる→深煎

のイメージで良いと思います。



焙煎度の切り替わりポイント

浅煎 コロンビア ラ・エスペランサ ウォッシュド
中煎 コスタリカ アグリビッド ハニー
中深 ブラジル ダテーラ ナチュラル
深煎 ケニア ガタイティ ウォッシュド

図は焙煎の流れを纏めたものになります。
生豆を投入して熱を加えると1ハゼ、2ハゼといわれる珈琲豆が弾ける音がします。

中の水分が細胞壁を破壊して抜けている音ですが焙煎の目安に良く使用されます。

大体になりますが

1ハゼが始まってから1:30までは浅煎
1ハゼが始まってから2:00からは中煎
2ハゼが始まってから中深
2ハゼが始まって40秒ほどから深煎

豆にもよりますが自分は1ハゼから3分を目安に2ハゼを迎えるようにしています。

1ハゼが始まると浅煎、2ハゼからが深煎のポイントになっています。

それぞれの焙煎度の特徴


浅煎→豆の個性を強く感じる

中煎→豆の個性を残しつつ焙煎による発達した甘みを感じる

中深→豆の個性は少ないが焙煎による発達した甘みと苦味をバランスよく感じる

深煎→焙煎による発達した甘みと苦味を強く感じる

豆の個性を残した方が酸味を感じ、焙煎による苦味が出来るほど苦味を感じます。

一番飲みやすいものは中煎、中深あたりがオススメです。
飲んでみて、もっと酸味が欲しければ浅めに苦味が欲しければ深煎よりに豆を選んでみましょう!

焙煎が浅い=渋みがある

と思われている方が多く
豆選びのときに、お客様から良くお聞きします。

コーヒーの渋みは豆の表面と内部で熱の入りの差が大きいと渋みが出るので、浅煎は深煎と比べて差が大きくなりがちです。

浅煎は渋みが出やすいですが適切に焙煎されたものなら渋みが出ることはないので、渋みが苦手な方も是非、浅煎にチャレンジして下さい!

まとめ

珈琲の豆選びにおいて味の幅の変化が一番大きいのは焙煎度だと思います。

好みの焙煎度を見つけて、その中で生産地や精製方法など比べると、より珈琲豆の違いが分かりやすくなると思いますので是非いろいろな種類の豆をお試し下さい!

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