見出し画像

ピンチの時こそ心得ておきたい事2。

こんにちは!
大阪天王寺区の上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。

前回はピンチの時こそ心得て置きたい事はご覧頂けましたでしょうか??

実際にスタジオで起きたピンチをどう乗り越えてきたのか?実体験をもとにお話ししています。

今回はその続きを…

コロナ禍により、お客様の足が遠のき、売上も下がる一方で、ようやく動きはじめたHappinessトレーナー陣。

まず集中すべき事は、現状を受け入れて自分達を高めていき、何が自分達に足りなくて、何をすべきなのかを考えました。

その中で初めに行ったのが…


競合他社と周辺地域のリサーチ。

です!!前回のお話しでは、人と比べる事ばかりしていても状況は変わらないと書きましたが、これはまた意味合いが違ってきます。そこで競う訳ではなく、他のお店は、何が特徴で、何を売りにしているのか?又、いま自分達が店舗を構えているこの地域は、どのどのような人達が住んでいて、どのような特徴があり、何を求めているのか?再度知る必要があったと感じました。

しかしこれ…行うのは当たり前のことで、スタジオをオープンする前にやっていた事なんです。が…やはり目の前にピンチがあると、大切な事を忘れてしまうんですよね…

お客様へのアンケート、お店に聞き込み、ネットでの検索など様々な方法で情報収集に勤しんだ結果、いくつか分かった事がありました。まず第一に…
 

当スタジオのデジタル的な集客が弱くなっていた。

まずこの点が挙げられました。
当スタジオの集客はお客様からの口コミか、HP経由からのお問い合わせがほとんどでしたが、前回お話ししたジムの増加により、検索の上位ページに上がってこなくなっていた事と、インスタグラムやGoogleマップなどのSNS対策をしっかり行えてなかった事が、体験率を下げる原因の1つと分析しました。

さらにもう1つ。この上本町ならではの地域性にもヒントが隠されていると予想しました。それはこの町が…

人と人との繋がりが根強く残る町。

であるということです。上本町は江戸時代から続く歴史があり、もともとは商業が発展した商いの町でした。その歴史もあってか、同じ業種のお店でも仲が良い所が多い事が調査をして分かりました。交通の利便性もよく、買い物も便利で、ファミリー層にも人気のエリアであります。
つまり、何が言いたいかというと…デジタル的な集客だけでなくアナログ的な集客も必要であり。又、効果があるっという事で、これはこの町で商売していても思いますが…


初めの集客は苦労するが、1度来て頂くと継続して通って頂ける事が多い。

そんな地域であるという事を再認識しました。
そして、これは以前から分かっていた事ですが…


集客にはオリジナルティを出す事が改めて必要。

である事を再認識しました。周辺のトレーニングジムさんを調べた所、どのジムも素晴らしいサービスがあって、そこでしか体験出来ないものがある!っという事は、トレーナーの目からみると分かるのですが、お客様の目からみると、どうなのかな?っと思う事がありました。


例えばピラティスというメソッドを当スタジオでは取り入れており、アメリカでは三大メソッドの1つとして、取り上げられる程人気のメソッドですが、日本でも認知度が上がり、ピラティスを専門に行っているスタジオも増えました。また大手の参入も増えはじめ、この上本町でも、もはや珍しくないメソッドとしてなりつつあります。

だからといって別のメソッドを行えばいいじゃないか?っという訳ではなく、ピラティスの大切さを伝えていきたいという素晴らしい思いがある専門スタジオも沢山あります。

ただ自分達の考えとしては、以前も申し上げてきた様に…自分達が行ってきたスポーツを通して、その人の生活をほんの一部でも豊かにしたいというミッションがあり、それに対して、色々な方法で、お客様に『楽しみを感じる健康プロモーション』に徹する事を理念に事業を行っています。運動に対してはいろいろ専門的な事を学ぶ!!ここはブレずに行っています。

そんな自分達だからこそ出せる物があるはずだ!!っと考えていく事にしました。以上の調査から、自分達に足りていない事を認識し、その足りてない所を補うための行動と、強みをさらに活かす事を考えていきました。次回は具体的に何をしていったのか?をお話ししていきたいと思いますが…ここで言えるのは

ピンチがあったからこそ行動して知れたことがいっぱいあった。

これは紛れもない事実であります。
ピンチがあったからこそ今の自分を変える事ができるきっかけになり、逆にピンチがなければ、自分達の町の事も知らずに、また調査の時に仲良くなった人と出会う事も無かったし、デジタル的な集客のやり方も学ぶ事は無く、オリジナルティを出すための活動も行う事はなかったでしょう。

無駄に考える事もあるかもしれない。だけどその無駄も経験値となり、やがて無駄では無くなる。ピンチは自分の成長の糧になるものだ。そうだ、ピンチはチャンスだ…
っという風に思い活動をしていく事になります。
(が、実はここでも追い打ちをかけるような波もやってきます)
↑これに関しては自分達の事だけではないので、ここでは言えませんが、よければ直接聞いて下さい笑


続きは次回!具体的に何をしていったかです。
こうご期待で!!最後までお読みいただきありがとうございます。








いいなと思ったら応援しよう!