底なし沼のような世界を見てしまった!!
10歳の頃、高熱が出た時に天使と悪魔の声が聞こえてきた。
その当時、噂になっていたノストラダムスの大予言と何故か重なり恐怖な出来事となった。
うなされ、金縛りにあい、「お母さん助けて!」声を出したくても出ない状況。
少女時代の私は、世界滅亡の恐怖を感じていた。
それを信じ自分が24歳になる頃に死ぬんだ!と怯えていたことを今でも思い出す。
それまでの私は、諸々の小さな事件簿はあるが、
何不自由なく両親にも祖父母にも大切にされ、
友達も沢山いて、
あまり人から嫌われない人気者だった。
悩みなんて、一日たったら忘れちゃうタイプ。
強いて言えば、
天然ボケと言われることが悩みだったぐらい平和な娘。
少女時代から成人を迎え、
あの恐怖だった24歳を迎えて、あの恐怖が再びフラッシュバックされた衝撃な出来事が起こったのです。
それは、
真っ暗な底無し沼のような闇の世界。
そこは、閉鎖病棟。。。
その衝撃から、
20年の時を経て、告白します。
この過去は、自分から発することをせず
今から10年以上も蓋をしていました。
というのも、
心ない人の偏見や意地悪にもあったりしたから。。(ノД`)
だけど、
もう、どう捉えられても構わない。
今、
世界が変化する中で、
自分をさらけ出し、
伝えなきゃいけないことがあると思い書き出しました。
それは、
今後、
色々な状況により病んでしまう人が増えてしまうと感じたからです。
病んだ上に命まで落としてほしくないのです。
伝えることによって、
少しでも誰かの生きる力になればと思います。
現実を変えるのは、自分しかできないことだけど、
寄り添うということはできるかなと思っています。
少しでも誰かの生きる希望を与えられるならと思い書いています。
病は、気から!!
気持ち次第で人生は、決まるから。
出来る限り、マイナスの言葉を発する癖を打ち消してポジティブな言葉に転換して欲しい。
人は、弱いもの。
そして、儚いものだから。。。
私は、経験を通じて、今、伝えたいことは、
どんな闇を感じたとしても生きて欲しい。
私も、
長ーいトンネルの先に光があると想像して、
突き進んだ時期があったの。
また、私も暗いトンネルがくるかも知れないけれど、
希望という光を胸にはりつけながら歩こうと思うよ。
その時、
一緒に歩んでいたら、苦しみながら踏ん張りながら笑って乗り越えようよ!
話もどすとね。
過去の
病棟のなかで、
私は、沢山の患者さんと出会ったんだ。
出会った人の中には、
薬中の人、
自殺未遂の人。
犯罪者。
心を閉ざして喋れなくなった人、
何かの霊に取り憑かれたような人。
凶暴な人。
気がおかしくなり大人なのに子供にかえったような人。
リストカットした女の子。
数えられないほどの心の病の人がいた。
こんな人達を実際に見た事がなかったから衝撃すぎたよ。
私は、
というと、
2000年7月を境に、
霊感を感じだした。
言い方変えると、
開きだした。
もしくは、
覚醒した。
というのも、
その時期にハワイの地を踏み
覚醒したみたい。
今では、
こんなに綺麗に伝えているけれど、
その当時は、パニックと幻覚のようなものを体感した。
周りの友達にも心配かけたし迷惑もかけた。
当時、付き合った人が、
たまたま、グラフィックデザイナーで、
その人は、私にドラックを飲ませたとまで疑われた。
実際は、彼は、全く関係なく、
私が勝手に天然で覚醒したみたい。
彼もきっと傷ついただろう。。
私の人生の中で恋愛も、
波乱万丈で悲しい別ればかり、、
これは、違うところで、また、打ち明けたい。
タイトルにしたように、
一度入った人は、そこから抜け出せない底無し沼
にはまったような世界だった。
というのも、
薬漬けになってしまった人は、
目の焦点が合わずボーッとした顔をしていた。
一生、檻の中の生活になっていた人が多かった。
みんなゾンビにしか見えなかった!
その現実は、とても恐ろしくてショックで心が氷になってしまった。
私は、
2畳ほどのトイレがむき出しに出ている鉄格子の中に放りこまれた。
その壁には、鉛筆で、過去に入っていた人の思い想いが壁に描かれていた。
助けてー!という言葉と十字架のイラストだけ印象に残っている。
本当に気が狂いそうな状況。
鉄格子から、
看護師さんがそっと
おやつの苺を持って来た。
私は、その苺で
アホー!と壁に書いてやった。
そしたら、興奮してるとみなされ、
沈静する注射を打たれて眠りつかされたの。
何かがおかしい。
薬飲まされ、むくみだした。
笑うことができなくなった。
生理は、止まってしまった。
そして、
鬱になり、
引きこもった。
だけど、
何か、変に気づき、
ひとりぼっちの世界で、
私の追求が始まったのであった。
負けないぞーって!
底無し沼から綺麗な蓮の花を咲かせようと思ったの。
人生には、段階段階があって、
成長することにより、
ステージが変わっていく。
そして、
次のチャンスがあるの。
時には、孤独もいいもの。
その病棟で体験したことは、
今となれば、私の人生の中で貴重な経験で宝物です。
ゼロから始まる第一歩。
いつから始まっても遅くないから。
大丈夫。
大丈夫。
続く。。。