山奥からミュール。週末日記 5月2日~5月8日
5月2日
実家から離脱。走る赤と、小説新潮、前号も前々号も積んでいるのに、SFマガジンを買う。ターミナル駅だけども、ジュンク堂の棚、ミステリとSFで大分差がある。ジャンルが決まってくると他ジャンルの人気ってわからないけれど、本屋の棚でわかってくるなと。
関元 聡 手をつないで下りていく を読んだ。 飽きさせない謎がしっかり展開に組み込まれていていい。
5月3日
餃子フェスタに行く。開始前から会場入りしたものの、人が並んでいて驚く。午前中にもかかわらず、人はあふれんばかり。13時ごろには会場を二重に囲むほど人が並んでいた。いつあの人たちは餃子を食すことができたのだろうか。いつ食えるともわからず延々と並ぶほど餃子が好きかと言われたら自信がない。運よくテーブル席に座れたものの、席取りでうろうろする人たちの目線が痛かった。
岸本佐和子 年金生活を読んだ。ねんきんって何だ? 後ろ向きの日々でも希望があるのがいい。
5月4日
実家で作った、アボカドディップ&クリームチーズのせリッツが忘れられずにもう一回作る。大量にできて処理に困る。お腹が苦しい。
ボクと父さんの時雨煮終活 を読む。さなコン入賞作。これも最後の展開に満足しないで、転転転転!って感じで今時っぽい。最後のテンプレ感がわざとだとするとうまい。
5月5日
モスバーガーを公園で食べる。のんびり外で食べるご飯は格別である。
古池ねじ いいひとじゃない を読む。好きだこれ。ニヒルな笑い。凡庸って言葉が使われてたけど、それすらも皮肉っているような気がする。
5月6日
高尾山に行く。始発出発。一号路だと9:00ごろには山頂に来てた。一丁平まで歩く。ブナ林を初めて見られてうれしい。テンションがあがる。戻り道の登り階段にはヘロヘロになった。アクセスが言い故に、手軽さも感じられる高尾山には、ばりばりの山上級者と軽装の渋谷のボーイズ&ガールズが闊歩している。一丁平の奥から、ミュールの女の子。猛者なのかもしれない。手練れだ。
山頂でおにぎりを食べて回復をする。疲れたときのご飯は何だっておいしい。お昼頃はかなり人がいた。
下りは4号路で。かなりいい登山道で、1号路よりも充実感がある。山にきたぞと。新緑のブナの葉が気持ちいい。シャガっていうアヤメ科の花が咲いていたけれど、登山前にもらった5月の花チラシには載ってなかった。
温泉でゆっくりする。ポテトフライが450円で、マクドナルドのSサイズくらいしかなかった。思い出料金が高い。
さなコン入賞作 世界の演奏家たち を読む。世界中で音をならしている意味とは? 展開がうまい。ニトロさんの作品も読みたかったけど、非公開なのかなくて残念。
5月7日
すみれさんと波野さんとハッカソン。さなコンについてアイディアだししたけど、あんまりピンと来なかった。アイディアだしは脳内編集だというお二人に、尊敬。
帽子の手品を読む。ウォルター青年の過去が気になる。逃げてきたのか、それとも?
5月8日
おすしを食べた。回る寿司に行きたかったのに、直接流れてくる寿司だった。直流寿司だった。
ギーゼンスタックー家 ホラーだけど、世界観がSFっぽい。
雑感
よく食べ、よく読んだ。しかしあまり書けず……。今週は少しでも進めたい。
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