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Vol.59 のみさんぽ~湘南に暮らす鍼灸医学者が感じるウェルビーイングとの歩き方~「頑張れば動けてしまう体のダルさと重さ」~その2
今月は「頑張れば動けてしまう朝のダルさと重さ」について、ハプラス湘南流のアプローチをお届けしています。
「朝起きてかったるいのは、心が休まっていないから」
「上質な休みのためには、体の様々な部分を開放させる」
と野溝院長。
「開放」というWordに、ハッ!としたところから、後編がスタートです。
―「開放」って言われると、ちょっとムズがゆくなってしまうのですよね。
なぜかというと、「~ねばならない」と、義務や責任を抱えている部分もあることを自覚しているから。
「開放」って、ちょっと痛いですね~^_^;。出来ていないのを知っているから。恥ずかしいような感じ?痛い理由が良く分からない^_^;
(のみぞ)
気に入っている好きな場所で
日常を離れ、心も解放させるとか
色々あると思います
まずその根本には
自分に笑顔を向けているか
自分の置かれた状況にありがたいと
感謝をしみじみ感じているか
自分自身をかけがえのないパートナーとして
捉えていることが大事なのじゃないかなと思います。
―自分に笑顔をむけるか!ってイメージの中で自分自身を見てみたら、
そもそも、自分は「トホホー(*_*)」な表情をしてました。
うわ~、なんだか更に、心が痛い感じがしています。
一年の終わりに、こんなに痛い思いをするとは、思っていませんでした。
トホホ~(*_*)
自分が本当に在りたい自分の状態は どんな状態なんだろう
(のみぞ)
頑張る必要があるほどのタスクを
積み上げていたり
周りに頑張っている姿を見せないといけない
関係性であったり
まずは自分の体をギュッと抱きしめて
ココロカラダたましい全身に
いま どうしたいの?
と尋ねてみてほしいのです。
―「いま、どうしたいの?」って聞くと、即効で「やりたくない」って答えが返って来ました。
そりゃそうだ~、「~ねばならない」で「やんなきゃ!」って思っているだけで、本当はやりたいわけでは無いのだから、
「やりたくない」って答えが出て来ますよね。
自分の心に無理をさせているから、朝も起きたくなくて、かったるいのかもしれません。
(のみぞ)
泥のようなダルさを生むのは
自分が本来在りたい自分の状態からかけ離れているかもしれません。
私もわたし自身とそんな会話をしてみたいと思います。
―「やりたくない」と即座に答えて来た自分自身だったのですが、
胸のうちを更に聞いてみると、
不思議なことに「逃げたくない」とも言っていました。
「たしかに『~ねばならない』ことなんだけれども、それをやらずにいることは、未来の自分から見てみたら『今、やることから逃げていて、やらないでいると未来の自分が後悔する』」
って言ってます。
「自分が本来在りたい自分の状態はコレ」と、
直ぐに答えを出して決めてはいけないのかもしれませんね。
「やりたくない」っていう最初の反応を、そのまま鵜呑みにしないというか。
2024年は、本来在りたい自分の状態を、納得できるようにゆっくり確認して、そこに向けての一歩を踏み出してみたいと思っている自分がいました(#^^#)
(のみぞ)
12月最後ののみさんぽ
年末年始の静かな時間を
できるだけ自分の中の細胞や
皮膚の産毛や自らを包み護る気を
優しく味わう時間にしてみてください。
エピローグ ~ stand.fm のみさんぽ ~
エンディングは、野溝院長のラジオをお届けします。
睡眠を大切にして、”巡る身体”を目指して行きたいですね!
今年一年、ありがとうございました(#^^#)
2024年は、「意図をもってたのしむ」をテーマに、noteとstand.fmを紡いで行きます(^^)/