帝王切開の様子とその後の経過
6月に男女の双子を出産したハピユリです。
このnoteでは、
帝王切開の様子とその後の身体の変化について書いてみようと思います。
最後に産前産後の足の浮腫みの経過写真を載せていますので、興味のある方は見てみてください。
帝王切開について
私の場合は、帝王切開した当日の朝に帝王切開することが決まったので、前日の夜からの準備は特にしていません。
当日の朝8時すぎ頃、
帝王切開になることが決まり、ドクターから11時から手術開始の予定だと伝えられる。
配膳された朝食は下げられました😅
帝王切開の準備
①採血
②点滴のルートを2本確保する
この点滴のルートをとるのが長くて太い針だったこともあり、ルート確保に苦戦する。
1回目○
2回目×助産師2人目登場
3回目×ドクター1人目登場
4回目×
5回目○ドクター2人目登場
4人がかりでなんとかルート確保😫
③着圧ソックスを履かせてもらう
④除毛処理をしてもらう
手術室へ移動。ここで主人と合流。
いよいよ感がでてくる。
⑤手術台に乗ったら、裸になり、背中に麻酔を打たれる。
ここでも1回失敗される💦
ドクター2人目で成功‼️✨
麻酔は、足先からじわじわ〜とあったかくなる感覚がありました。
⑥麻酔が効いているか、冷たいものを当てて確認。
その間に血圧計、点滴、酸素マスク等、色々装着してどんどん準備が進んでいく。
⑦帝王切開を行うドクターたち3人と助産師さん?2人が揃って手術が始まる
手術開始
ドクターたちはそれぞれ名前を言って、
手術始めます。
と確認し合ってから、手術を開始してました。
開始後、直ぐにお腹を切られていたようですが、
私は、切られている感覚はありませんでした。
主人と
「何グラムくらいかな?」
「誰に似てるかな?」
「そろそろ産まれるかな?」
なんて話しながら、その時を待ちました。
ドクターや助産師さんたちも、
その時々の状況を教えてくれていたので、落ち着けていたように思います。
そして、
11:42 女の子誕生
女の子らしい?可愛い産声をあげてくれました。
11:43 男の子誕生
男の子も元気な産声を聞いてひと安心。
いったん、NICUのドクターが2人を全身チェックしてくれて、抱っこするまでに少し時間がありました。
その間も手術は進み
ドクターの「胎盤でまーす」の声が聞こえたくらいから、少し気持ち悪くなってきて、吐きそうだけど、吐けないみたいな感じになりました。
双子ちゃんが胸元に来た時は、
嬉しさと気持ち悪さで自分でも抱っこしたいのかなんなのかよく分からない感じでした😓
ドクターから、
「出血量どのくらい〜?」
「でも、羊水もけっこうあったからな〜」
「自己血取り寄せて〜」
「自己血2本目も持ってきてもらって〜」
というちょっと慌ただしい声が聞こえてて、
(あ〜やっぱり出血多いんだ💦)
とぼんやり考えていたのを覚えています。
この辺から、少し寒気がしてきて、
胸元にホットパックを置いてもらったりしていました。
手術後
手術直後には、身体の震えが強くなってきて、
身体が勝手にガタガタと震え出しました。
助産師さんが電気毛布をかけてくれたり、ホットパックを追加してくれたりしましたが、すぐには治らず、
体感的には2〜30分くらい続いていたように思います。
あとは、
術後、身体の震えと共に吐き気がしてきて、
1回嘔吐しました。
あと覚えているのは、
子宮の戻りが悪かったようで、子宮が戻るように2人がかりでお腹をゴリゴリとマッサージされました。
まだ麻酔が効いていたので、この時はそんなに痛みを感じませんでした。
その後、採血をして、
いったん手術室から出ました。
いつの間にか、術後に着る洋服を着せられていて…
この辺はちょっと記憶にありません😅
双子ちゃんが産まれてから、
主人は手術室の外に出されていて、
外で待っていてくれたようです。
主人が手術室の外に出た後、私が手術室から出てくるまでけっこう時間がかかったようで、何かあったのかと気が気ではなかったと後から話してくれました。
その後は、リカバリー室のようなところで、
19時頃まで過ごして産後病棟へ移動しました。
術後は、子宮収縮剤と痛み止めの点滴を続け、血圧のチェック、酸素量のチェック、子宮の戻りの確認を定期的に行っていました。
子宮の戻りを確認する時は、めちゃくちゃ痛いんですが💦💦💦
助産師さんがベテランの方で、私の呼吸に合わせて段階的に力を入れてお腹を押してくれていたので、他の助産師さんに押された時よりも全然我慢できました。
人によってこんなに違うものかと思いましたね😅
帝王切開翌日
帝王切開の翌日朝から食事(普通食)が出ました。
起き上がるのもやっとで、あまり食べる気になれなかったので、ヨーグルトをちょこちょこ食べて終わりました。
午後からは、立ち上がってトイレまで歩くという試練が待ち受けていて、最後に点滴の痛み止めをいつ入れてもらうか助産師さんと色々話して決めたりしていました😅
トイレまで行けると、
尿管が外れるので、少しは身軽になります。
でも、浮腫んで膨れ上がり、思うように動かない足とお腹の傷の痛み、後陣痛の痛みであちこち痛いなか、ベッドからトイレへの往復は本当に辛いものがありました。
ドクターからは
「歩いた方が治りも早いから、頑張って歩いてくださいね」
と言われ😅
本当に鬼かと思いました😨💦💦
しかし、歩けて尿管が取れたら、車椅子でNICU(女の子の方が産後すぐに低血糖で入院していました)に行けることになっていたので、母は頑張りました💪
赤ちゃんの力は本当に凄い✨
自分自身、歩くのもままならないのに、
子どものためなら、なんとかオムツも変えるし、母乳もあげようと頑張る。
私だけではなく、
同室のママたちみんなそうでした。
(私が入院した部屋はみんな帝王切開でお産された方でした)
術後2〜4日目
術後4日目くらいまでは、帝王切開の傷の痛みなのか、
後陣痛の痛みなのか、判断することができないくらいお腹全体が痛くて、歩く時もくの字でなんとか歩いているという感じでした。
術後4日目に初めてシャワーに行きましたが、
ずっと椅子に座りながらなんとか頭と身体を洗って出てくるので精一杯。。。
浮腫んだ足をマッサージするとか足湯するとか、
そういう余裕は全くなかったです。
因みに、一般的?には術後2日目にシャワーに行けるようになります。
でも私の場合、貧血の値が低すぎて、術後も毎日点滴で鉄剤を入れたりしていて、まだ輸血する可能性も残っていたので点滴のルートを抜けず…
点滴のルートがあるとシャワーに入れないので、
4日目にようやくシャワーに行けました。
産後5日目以降
産後5日目以降くらいからはようやく、
お腹のどこが痛いのかどこなら力を入れても大丈夫そうかの区別?がついてきたように思います。
そして、なんといっても、
産後5日目くらいから、身体が排出モードに切り替わった感じになりました。
今まで溜め込んだ水分をどんどん排出‼️
妊娠高血圧症候群と診断されてから、入院している間は毎日、飲んだ水分量と排出した尿の量を測って紙に書いて提出していたんですが、
産前は飲んだ水分量の6〜8割くらいしか尿として排出できていませんでした。
しかし‼️
産後5日目頃から、圧倒的に尿の排出量の方が飲んだ水分量より多くなりました!
(飲んだ水分量1.5ℓに対して尿量4ℓくらい)
ドクターたちも日に日に顔の浮腫みがスッキリしてきた私を見てビックリしていました🤣w
私自身も、パンパンだった太ももが少しずつ柔らかくなってきていることを感じはじめて、ようやく身体が本調子を取り戻そうとしていることを実感し始めました。
それでも、貧血による疲れやすさや頭が重い感じ。
少し動くと頭が痛くなってくるという症状はずっとありました…。
産後の体重
出産前の体重は76.4㎏
人生初めての70㎏オーバーはかなり衝撃的な数字でした💦
そして、産後2日目の体重は…
71.4㎏
え?…
双子分しか減ってない…_| ̄|○
羊水と胎盤分も減ったはずなのに…どうして…
という絶望感…😩
体重の推移
産後2日目…71.4㎏
産後3日目…70.4㎏
産後4日目…71.0㎏
産後5日目…70.0㎏
産後6日目…68.5㎏
産後7日目…65.7㎏
産後8日目…62.9㎏
産後9日目…61.9㎏
産後10日目…60.9㎏
産後11日目…59.9㎏
産後12日目…58.8㎏
産後13日目…57.8㎏
産後14日目…57.6㎏
産後15日目…57.0㎏
産後16日目…57.2㎏
産後17日目…56.6㎏
産後18日目…56.8㎏
※体重は朝食前に測定。パジャマ込みの体重です。
どんだけ身体に水分を溜め込んでいたんだ⁉️😱
と思うほど、日毎にどんどん体重は落ちてきました。
今は、浮腫もほとんどなくなりましたので、そろそろ体重減少も落ち着くかな?と思います。
既に、妊娠前の体重よりも落ちていますし、
何より、あんなにパンパンだった足が、妊娠前よりも細くなりました✨✨
最初は気のせいかな?と思っていたのですが、
気になってサイズを測ってみたら、
ふくらはぎ-2㎝
太もも-3㎝
になってました‼️👏✨✨✨
こうやって数字で見ると双子妊娠が、想像以上に身体に負担がかかっていたことが分かります😅
参考になるかは分かりませんが、
覚えている範囲で手術の準備〜術後の身体の変化について書いてみました。
時間ができましたら、
経膣分娩と帝王切開をどちらも経験してみた感想も書いてみたいと思います☺️