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#32 「目標」も「ご褒美」も自分で決めれば自分事になる件について

会社で目標ってありますよね

社内では、色々な目標ってありますよね。

恐らく「売上金額」を目標にしているところが多いと思いますが、社員の人数が多くなり、部署も分かれていたりすると、売上を目標にしても、自分事にならないのは当たり前です。

「自分が何をしたら?どうしたら売上が上がるのか?」

が、そもそも分かりません。

「今期の目標金額は〇〇円だ!」

と経営者が熱く語っても、社員さんは

「はいはい、そうですか…」

と、残念ながら、心の中では思っています。

何のための売上目標なのか?その根拠は?
で、どうやってやるの?

そんな話は一切なく、現場に戻ると、目の前の仕事に忙殺されてしまうのです。


よく社長さんは

「社員が会社のことや、目標を自分事として考えて動いてくれない…」

と言いますが、そりゃ当たり前ですって話です。

では、どうするか?

うちの会社がやっているのは、

「目標もご褒美も自分たちで決める」

という事です。


指示ゼロ的目標数値の決め方

目標の数値を決める時、「前年比」なんてことはやりません。

前年比ほど、ばかばかしいものはありません。
今回はなぜばかばかしいか…には触れませんが、これ、やめましょうね。

うちの会社は、まず、「ご褒美」から決めます。

年間も場合は「賞与・ボーナス額」から決めます。

それが決まったら、経費を積み上げます。

さらに、昇給や人材投入、投資なども加算します。

経費は前年と変わらずとも、投資は増えるし、当然、前期よりたくさん賞与が欲しいし、給与も上げてほしいので、前年より目標数値は高くなります。

…が、私は一切関与していません。

最終的に決まった目標を見て

「がんばってねぇ~~~~\(^o^)/」

と、言うだけです。


もっと小さな目標…例えば、月間だったりちょっとしたイベントの時も、自分たちで目標を決め、ご褒美も自分たちで決めます。

これを「自己決定」と言いますが、自己決定をしたことに対して人は「自分事」になれるわけです。

他人が決めたものをやれと言われても、自分事にはなりませんよね。

ですから、「目標」も「ご褒美」も自分たちで決めれば、自分事になり、モチベーションも上がり、達成する確率もあがります♪



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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