知っておくべき家計のはなし②
こんにちは、はぴです。
このnoteは、『知っておくべき家計のはなし』の続きになります。
前回の記事を読んでいなくても理解できる内容となっておりますが、以下に前回のポイントを記載しておきます。
■前回の記事のポイント
・1カ月の収支状況を把握することで家計の課題や目標が見えてくる。
・家計状況を把握するためには、ひと月の収支を明らかにすることが大切。
・「収入-固定費」から「自由に使えるお金(=生活費)」が把握できる。
・「自由に使えるお金ー実際にかかった生活費」を計算すると、節約・貯蓄額がおのずと見えてくる。
前回の内容が気になる方は、こちらをご覧ください。↓
節約の基本〜固定費を見直す~
節約というと、どのようなことをイメージしますか?
食費を抑えたり、節電したりすることを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし食べ物を我慢したり、電気をこまめに消したりすることを長期的に続けていくことは、とても大変ですよね。
しかも、それを頑張ったところでそれほど大きな節約効果は得られなかったり・・・。
では、節約に効果的な方法とは一体どのようなものでしょうか?
ズバリ、固定費を見直すことです!
固定費の見直しは、一度行えば翌月以降も自然と支出が減ることになるため、取り組みやすい上に効果的なのです。
例えば、携帯プランを見直して月千円安くなった場合。その後は節約を意識せずとも、年間1万2千円も支出が減ることになります。
これは、やらない手はないですよね!
それではさっそく、次の項では見直すべき固定費と、どのような点を見直せばよいかについてご紹介していきます。
①携帯料金
【見直しポイント】
・自分の使い方に合ったプランになっているか?
・不要なオプションがついていないか?
・携帯会社自体を見直す。
→思い切ってキャリアケータイ(docomo、au、ソフトバンクなど)から格安スマホ(UQ mobile、楽天モバイル、ahamoなど)へ切り替える。
②保険
【見直しポイント】
・保障内容が被っている保険に加入していないか?
・自分に合った保険に入っているか?
・請求できる保険金はないか?
③公共料金
【見直しポイント】
・安い電気会社やガス会社へ乗り替える。
→インターネットで料金比較をしたり、電気代シュミレーションをしたりしましょう。
・電気とガス会社をまとめる。
→セット割でお得になることもあります。
④家賃
家賃については転居費用がかかりますが、長期的に見れば見直す価値がは十分にあります。
例えば月7万円のアパートから、5万円のアパートに転居した場合。月2万円も貯蓄にまわすことができるようになるため、節約効果は大きいですよね!
また、転居する際はガス料金が高額になりやすいプロパンガスよりも、都市ガスの物件がおすすめです。ガス代の節約にも繋がりますよ◎
固定費の見直しが節約に大きな効果があることは間違いありません。しかし、食費や交際費などの生活費(自由に使えるお金)も節約できればそれに越したことはないですよね。
そこで次は、固定費以外のお金を節約する秘訣についてお伝えしたいと思います。
家計にまつわる「行動」を見直す
節約しようと意気込んでも三日坊主になってしまう・・・。そんな人も多いのではないでしょうか。
「節約のためにお酒やお菓子を減らそう!」
という目標を立てても、疲れていたりすると誘惑に負けてしまうこともありますよね。
そんな時は、行動を見直しましょう。
例えば、お酒やお菓子の誘惑に負けてしまう場合は、それがどんな状況で起こりやすいのかを振り返ってみてください。
人それぞれだとは思いますが、中には飲み会に誘われると断れずに行ってしまう人、コンビニの近くを通るとついついお菓子を買ってしまうなんていう人もいるかもしれませんね。
そんな時は、どうしたらその誘惑を回避できるのか、行動レベルで具体的な対処法を考えてみましょう。
例えば飲み会を断れない、コンビニの前を通るとついお菓子を買ってしまうという場合は、次のような対策が考えられます。
・飲み会は月に1回と決め、周りの人にもそれを公言する。
・コンビニの前をできるだけ通らない道を選ぶ。もしくはダッシュして通る。
このように、誘惑があった際にどのように対処するのか、具体的な行動を決めておくと、想像以上に節約に繋がります。
まとめ
・節約に効果的な方法は、固定費を見直すこと。
・固定費の中でも特に ①携帯料金 ②保険 ③公共料金 ④家賃 が見直しポイント。
・固定費以外の節約には、誘惑を回避する方法を行動レベルで考えることが有効。
生活にお金はつきものです。家計管理は誰もが知っておいて損はない話なので、この機会にぜひ、意識してみてください!
はぴ
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