心が軽くなる人付き合いの方法
こんにちは、はぴです。
今回は、人付き合いについてのお話です。
皆さん、身の回りに苦手だなぁ...と感じてしまう人っていませんか?
また、特定の人ではなく、他人の言動に影響を受けて落ち込んだり、逆にイライラしてしまう...
なんてこともあるかと思います。
このnoteでは、私が実践している人付き合いが楽になる方法をお伝えしていきます!
(長めの文章のため、時間がない方は、まとめや気になる項目だけさらっと見るのもおすすめです◎)
相手の状況をイメージする
職場の上司から嫌味を言われてしまった...
バイト先のレストランでお客さんに「料理が出てくるのが遅い!いつまで待たせるんだ!」と叱責されてしまった...
夫に八つ当たりされた...
など、似た様な経験はありませんか?
人から嫌味を言われたり叱責されると落ち込んだり辛い気持ちになりますよね。
または、非がないのに八つ当たりをされれば、イライラするかもしれません。
そんな時に有効な手段が、相手の状況を想像するということです。
例えば、
・上司も【仕事が忙しくて余裕がない】からつい嫌味を言ってしまったのかもしれない。
・お客さんは【朝食を食べる時間がなく、空腹でイライラしている】のかな?もしくは、【このあとに大事な予定があり焦っている】のかもしれない...
といった調子です。
この【】内のように、客観的に相手の状況をイメージしてみましょう。
イメージは、できればよリアルで具体的なものがよいと思いますが、分からない場合は、一般的に人がイライラしたり嫌味を言いたくなる様な状況を考えて当てはめてみるとよいと思います。
実際に、私もよくこの方法を実践しています。
職場において、そんな言い方しなくても...と思うようなことを言われた際に、
「この人も家庭でのストレスが溜まっているのかなぁ〜」と想像してみたり、「先日大変な仕事を任されていたから余裕がないのかも」と考えてみたりします。
すると、不思議なことに相手は敵だという感覚がなくなり、皆んな色々と苦労しているんだなぁ〜と、まるで同志のように思えてくるものです。
そうすると、相手の言動にイライラしたり落ち込むことも少なくな、心にゆとりが生まれます。
歩み寄ってみる
この方法は、「敵を味方につける作戦」とも言えるかもしれません。
例えば、
職場でこちらから挨拶しても目も見ずそっけなく返されたり、明らかに他の人と自分に対する接し方が異なる...
自分は嫌われているのかな...?とショックを受ける...
なんてことはないでしょうか?
実は、これは私の体験談でもあります。
他の人とは気さくに話している先輩社員が、私に対しては明らかに冷たい態度を取っているように思え、次第にその人に苦手意識を持つようになってしまいました。
そんな時に私が実践した方法は、あえてこちらから歩み寄るということ。
具体的には、仕事のことで積極的に相談する、それに慣れてきたら相手を褒める!ということ。
相談と褒めることは、効果覿面です。
人は頼られたら邪険にできないものだし、逆に頼ってもらえることを嬉しく思う人も多いはずです。
私は、先輩社員に苦手意識を持っていましたが、仕事においては経験もスキルもあり、尊敬できる人でした。そこで、仕事だと割り切って積極的にアドバイスをもらうようにしたのです。
そうしたら、なんとこれまでの態度が嘘のように軟化。仕事のコツを積極的に伝授してくれるようになり、しまいにはプライベートの話や冗談まで言ってくれるような関係になりました。
褒めることに関しては、決してお世辞ではなく、本当にすごいな!と思える点を相手に伝えましょう。
どんな人でも、強みや良い点はあるはずです。特に、その人自身も自覚しているような長所について褒めると、相手も自分のことをちゃんと見てくれているのだなと信頼してくれるし、嬉しくもなるのです。嬉しくなって気分が良くなれば、自分への態度も変わってきます。
観察する
相手のことをよく観察すると、その人の特性や状況を理解することができます。それにどのような利点があるのか?
例えば、上司が忙しそうにしている状況よりも、機嫌が良さそうなタイミングで相談をした方が、話がスムーズに進むことは想像に難くないと思います。
また、話す時にいつも目を合わせてくれない人について、他の人にも全く同じような態度をとっているとわかれば、その行為はその人の特性であり、自分が特別に嫌われているわけではないということが理解できはずです。
このように、相手を観察し、その人の特性や置かれている状況を理解することで、嫌な思いをするリスクを下げることができます。
上司もこんなに忙しい状況なら多少厳しい態度をとることも仕方ないか、と思えたり、
特性と分かればそれは他人が変えられるものではないため、割り切りやすくもなるものです。
取捨選択する
皆さん、人の話は最後までしっかり聞かないといけない!と思っていませんか?
最後までしっかり聞く必要があるのは、自分にとってプラスとなるものです。
自分がダメージをくらうような話まで真面目に聞く必要はないのです。
私も以前は、小言や嫌味など、自分にとってマイナスとなることも含め、馬鹿正直に全ての話を受け止めていました。しかし、そんなことをしていては心が擦り減り、身が持ちません。
自分にとって必要な情報を取捨選択して取り入れるということは、メディアからの情報においても、人の話においても同様です。
自分に不必要な話しー例えば、小言や嫌味、八つ当たりの言葉 etc...
は、聞くとそれだけで疲弊し、いらないストレスを抱えてしまいます。
そんな時は、耳を塞ぐが一番。
といっても、さすがに耳栓をしたりあからさまに耳を塞ぐことはできないですよね。
では、どうすればよいか?
頭で他のことを考えることが有効です。
例えば、
私は、母からの愚痴や小言が始まった瞬間に、頭で「今日のご飯どうしようかな〜」「週末どこに行こうかな〜」なんて考えながら、相槌だけ適当に打ちつつ、話は右から左に流しています。
そうすると、話はほとんど入ってこないので、受けるダメージが少なくなります。
それができたら苦労しない!と思われるかもしれませんが、慣れてくると意外にもできてくるものです。
最初は、「あ、また始まったな」と思うことから始めるとよいです。
次第に、「あ、また始まったな」→「聞く必要がない情報だ」と頭の中で変換されるようになり、自然と右から左に流せるようになります。
情報を取捨選択した上で、不要な情報は右から左に受け流しましょう。
反面教師にする
他人の言動に振り回されると、辛くなったりイライラしたり、悲しくなったり...様々な感情にとらわれると思います。
そんな時は、一歩引いて考えると冷静になれます。
どういうことかというと、
こんな言動をしたら、された相手はこんなふうに嫌な気持ちになるんだな、
信頼がなくなるんだな、
などと分析し、そこから学びを得るのです。
されて嫌なことは相手にしないように、という考え方ですね。
学ぶつもりで一歩引いて考えると、冷静になれ、その言動自体に思い悩むことがなくなります。
距離を取る
どうしても苦手な人で関係を避けて通れるのであれば、関わらないことが一番ストレスにならずにすみます。
思い切って関係を断ち切ることも選択肢の一つです。
まとめ
*人付き合いが楽になる方法*
①相手の状況をイメージすることで、相手も苦労しているのだと思え、気持ちが楽になる。
②歩み寄ることで、相手との関係が良好になる。
③観察することでその人の特性や状況が見えてくると、仕方ないかと割り切れるようになる。
④取捨選択を意識し、不要な情報は受け流す。
⑤相手を反面教師にし、学びを得るという考え方ができると、言動自体が気にならなくなる。
⑤距離を取ることで自分を守る。
いかがでしたか?
少しでもヒントになることが見つかれば、嬉しいです!
はぴ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?