ロングテールSEOってまだ流行ってるの?
私がSEOに携わり始めたのが2006年。
そのころはロングテールSEOというのがちょうど流行っていました。
ロングテールSEOとは?
2004年に米『WIRED』誌の編集長・クリス・アンダーソンによって提唱された考え方です。
売れ筋商品の売上高より、ニッチな商品売上の方が上回っているというものになります。
それまでは、売れ筋商品に注目されていましたが、Amazonを始めとするECサイトはニッチな市場にも注目しよう、ということで当時流行りました。
多様化の時代にマッチしている
個人的感覚としては、ロングテールSEOというキーワード、2005年前後から数年流行り、その後はあまり聞かなくなった考え方な気がします。
おそらく、考え方自体がなくなったわけではなく、SEOの考え方の根幹になり、当たり前になった。という感じなんだと思います。
SEOを考える時、どういうニーズがあるかを考えて対策するのは当たり前ではありますが、「多様化」も時代に、色んな可能性を広げてコンテンツづくりをすることは必須になっていると感じています。
つまり、ロングテールと多様化時代は相性がいいというわけです。
ニーズがどこにあるかはよく見て!
多様化時代において、ロングテールSEOの考え方は相性がいいと思いますが、注意点がいくつかあると思います。
ロングテールSEOがすべてではない
2005年前後はSNSも活発ではなかったため「ロングテールSEO」をやっておけば良いみたいな傾向にありました。
しかし、今はたくさんのSNSがあるため、ロングテールSEOをやっておけばいい。というわけではありません。
何が相性が良いのかはしっかりと見極めましょう。
ニッチだからOKというわけではない
よく勘違いされるのが、「ニッチを狙っておけばOK」という考え方。ニッチだから良いわけではありません。そこにニーズがあることが大前提になります。
ニーズがある市場なのかどうか、よく見極めましょう。
ロングテールをきちんと勉強したい方はこちらも読んでみてください。