【本棚21】回顧 2020年「本屋博」以前以後
どこかで2020年本屋博のこと振り返っておきたいな、と
あの前後で本屋かいわいは、いろいろあった気がします。
さて本屋博とは、
「40の個性
あふれる本屋が一堂に会し、
本屋の魅力と可能性を
発信するフェスです」
コロナ蔓延直前の2月頭に滑り込み二子玉川蔦屋近くの半屋外広場で開催
各雑誌でにわかに注目を集めてきた、セレクト系の独立書店が一堂に集うフェス、という画期的な催しでした。
作家、編集者、翻訳者、書店員、取次、…などによるトーク、音楽なども充実
かなり風強く、寒かったですが^ ^
さて、同時期に本屋を賑わした話題は
ヘイト本
本屋に詳しいライターの永江朗さんが『私は本屋が好きでした』を書いたことで波紋?
いつも平和な雰囲気の銀座教文館ナルニア国
永江朗さんの連続トークセッション第一回☆
今回は『本屋がアジアをつなぐ』の石橋毅史さん
香港行く前に、この本読んでおけば、良かった、と猛省…
台湾、韓国の事情もわかります。
また同時期に、読書人隣りで、こんな催しが^_^
そして教文館ナルニア国での、
永江朗さん連続トークセッション第2回
今回は、武田砂鉄さん☆
読書人のイベントでもお見かけしました^_^
これをへて、
二子玉川 本屋博
いよいよ始まり!
40の個性的な本屋が集結し、トークと音楽イベント
これをはさみ、再び
永江朗さん本屋トーク最終回
今回は人気作家の深沢潮さん
現代に生きるコリアンルーツの主人公たちの物語を優しいまなざしで描きます。
ひとくくりでなく、それぞれが感じたこと、選択したことがリアルに。
立場や背景の違う人物たちの内面や生活が語られ、互いを理解し始める希望が描かれます
ま、とにかく面白い^_^
このあと、イベントや展示などを組み合わせたセレクト書店は大打撃
B&Bの内沼さんなどが立ち上がり、
bookstoreaidをクラファン
オンライン本屋博
も開催されました。
こういうのも、
ポエトリーブックジャム
とつながっている感じがします^ ^
大型書店ですら曲がり角
単に本を売るだけだなく
本を売るだけで生計を立てるのでなく、
本をもりたてる様々な工夫がコロナ禍でいよいよ
運営も選書も
そのまちの様々な人で分散、分担して
つくり上げる
シェア本棚も、こんな中、期待
埼玉かいわいで続々と
ハムハウスもその一つですね