ひとりひとり 休演の映像 マーム「COCOON」
「『ひとりひとり』に行き着いたから…」
沖縄戦の少女たちを題材に2013、15と再演されてきた「COCOON」
20年はコロナで延期
キャストたちと丁寧に2年間のプロセスを重ね、
満を持して迎えた今年。
東京公演途中、キャストでコロナ感染
台本書き換えも検討したが、
「前回までは、群像として、一人か二人に代表して語らせていた。でも今回行き着いたのは、『ひとりひとり』。欠けてやることはできない…」
やむなく中止
やるはずだったアフタートークが動画配信
「自分の言葉は2パーセント以下」
役者たちから湧き出た言葉、証言から引いた言葉、
さらに
語ることが出来なかった人たちのことを想像し。
戦争、暴力、動員、ジェンダー、
今、その日の事件と向き合わざる得ない
生身の演劇ということ
深い話に^ ^
改めて上田、京都、豊橋、北九州、那覇、埼玉、北海道で上演⭐︎
ぜひご覧ください⭐︎
「小さなものを大きく見せたくなかった…」
「どんどんエスカレートしていく表現になってしまうことは避けたかった…」
マームは音楽も聴きどころ
クラムボンの原田さんとの、あうんの呼吸
会期中緊急休演の虚脱感からはじまり、今回の音楽の話に
沖縄で採取した音、
13年、15年と引き継がれた楽曲、
ひめゆりの少女たちが歌いたくても歌えなかった歌、
「海ゆかば」との対比…
茹でタコのようなハシモトさんが少し気になりましたが、それもご愛嬌(^з^)
埼玉公演は9月2〜4日
同時期にマームの兄貴的なチェルフィッチュ岡田さんの公演も。重なる層はよかったですね^ ^
音楽はこれらも参照↓
「波間にて」
「青い闇を まっさかさまにおちてゆく 流れ星を 知っている」
「別れの曲(うた)」(相思樹(そうしじゅ)の歌)
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