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【9月振り返り】少しずつ分かってきた「デザイン」

皆さんお疲れ様です。
学び直しとしてデザインを勉強中のHanzoと申します。

4月からデザインの専門学校に入り、早半年。
そしてBONOでUI・UXを勉強し初めて2ヶ月が経ちました。
今回は9月の振り返りをしたいと思います。



【学校:グラフィック】作品制作のブースト期

この9月は、これまで以上にたくさんの作品を制作しました。
パッケージデザインの授業では好きなパッケージを選んで、デザインをするという課題があり、私は紅茶のパッケージを2種類制作しました。
パッケージデザインは特に、必ず入れなければならない要素がたくさんあります。
原材料や製品名、バーコードなどなど、、、。
それらをどのように配置し、美しくデザインするかというのはとても難しいことだなと感じました。

また私の通っている学校では、前期末審査というものがあります。
与えられたお題に対してB1のポスターを制作し、プレゼンテーションをするというものです。
先生から制作途中にいただいたアドバイスで、心に残っているものがあります。
「なぜそのデザインにしたのか?ということを、デザイナーは説明できないといけないよ」という言葉です。
「なんとなく」で作ってしまいがちですが、現場に出た時にはクライアントを説得できるようなデザインを作らないといけません。
その練習だと考えて、色や形、フォントなどを論理的に選ぶようにしました。
その成果もあってか、奨励賞に選んでいただけました。
しかし私的にはまだまだ改善できる点もあるので、この結果に安心せず努めていきたいと思います。

【BONO:UI・UX】目標の振り返り

さて、次はオンラインコミュニティBONOを通して勉強している、UI・UXの目標について振り返ろうと思います。

9月の目標と結果はこちら

・BONO UIビジュアル基礎 実装入門を終わらせる→○
オンラインコミュニティBONOのロードマップに沿って学習していますが、途中でロードマップの内容が変わり、UIビジュアル基礎の次の項目がグラフィック入門になり、こちらを勉強しました。
項目を2つ勉強できたという意味では、目標達成なのかなと思います。


・本を2冊読む→△

結果として1冊と半分読むことが出来ました。
完読できたのは「life shift」

2007年に生まれた子供の半数は、107歳まで生きることが予測されています。
ということは、今生きている私たち世代も100歳まで生きる人が大勢いるのです。
長寿になれば働き方もお金の使い方も、親世代とは全く異なってきます。
そのような100年時代の人生戦略について、詳しく書かれた本です。
ちなみにこの本ではリスキリングも100年時代には有効だと主張しており、学習意欲が湧いてきます。笑 何か学び直しをしている人にはおすすめの本です。


半分読めたのはこちら「デザイナーの英語帳」

アメリカでUI・UXデザイナーをされている灰色ハイジさんが書かれた本です。
題名の通り、デザイナーが現場でよく使う英単語を例文を踏まえて紹介しています。
ハイジさんがどうやって海外でデザイナーとして働けるようになったか、というエピソードも書かれており、とても興味深い本です。
こちらの本は、今後しっかりと勉強して英単語を覚えていきたいなぁと思っています。


・I/O 3000でUIの観察を行う→×
BONOの創設者カイクンさんが、「デザインを定期的に観察することが成長の鍵」とおっしゃっていたので立てた目標です。
しかし、なんだかんだ時間を作って観察をすることがなかなか難しかったです。
というかI/O 3000はweb系のサイト集なので、私はまずはアプリの観察を優先した方がいいなと感じました。
10月はUI観察にチャレンジして、習慣化してしまいたいと思います。


【気づき①】デザインの参考の集め方について

今月、特にBONOで勉強していて思ったのが「どうやって参考を集めたらいいのかわからない」ということでした。
BONOのコンテンツで「動画共有サービスをリデザインする」というお題がありましたが、動画共有サービスと言って思いつくのはyoutubeぐらい。

このことをカイクンさんに相談すると、
「参考は2パターンあり、構造の参考とビジュアルの参考がある。」と教えていただきました。
これは目から鱗でした。デザインの何を参考にするかということを分けて考える、ということは思いつきもしませんでした。
これからは自分の目を鍛えるためにも、それぞれの参考を集めてより良いものを作っていきたいと思います。


【気づき②】UIビジュアルならではの着眼点について

今月はBONOでUIビジュアルを徹底的に勉強しました。
そこで気づいたのは、UIビジュアルだからこそ気をつけなければいけない点です。
例えば、色について。
色はコンテンツを引き立てるもので、有彩色を使うとしても2色ぐらい。
プライマリーカラーはそのサービスのブランドカラーを中心に、セカンダリーカラーとの比率は8:2ぐらい。
また、今回特に勉強になったのは階層構造について。
どのUIにも使いやすいように階層構造が存在している。
階層構造は使いやすさのカギだということ。
ナビゲーション、コンテンツ、アクションの階層構造を常に意識する。

今回このUIビジュアルを学んだことで、何気なく使っているUIの見方が一気に変わりました。
どんな色を使っているか、何種類の色を使っているか。
UIの階層構造はどうなっているか。
そんなことをこれから意識してUIを作成し、いろいろなUIを観察できればと思います。


【気づき③】UI作成の一連の流れについて

今回、一からUIを作ってみる!というとても難しいコンテンツがありました。
カイクンさんの解説を聞き、その後で自分で手を動かして作ってみるのです。
そこで「UIはどのようなことを考えて、どんな風に作るのか」ということを学ぶことが出来ました。
そのおかげでなんだかボヤッとしたイメージだったUIについて、少しクリアになった気がします。
作り方は理解できたものの、その通りに作れるのは別の話です。
今回勉強した流れを、これからも何度も練習することで身についてくるのかなと思います。これからUIを作成する時は、今月のメモを振り返って同じ流れを自分でも再現できるようにしていきたいです。


10月の目標

さて、次は10月の目標を宣言したいと思います!

・BONO UIビジュアル 音声SNSの作成を完了
・BONO 情報設計を少しでも進める
・本「初めてのUIデザイン」を完読
・Apple storeランキング1位〜5位のアプリを触ってみる

10月は学校も再開し、忙しくなる予定です。
隙間時間を見つけてコツコツと、無理をせず勉強していきたいと思います。
そして、楽しむことを忘れずに学習したいです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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