【エッセイ(ミニ)】声の魅力
歴史番組やドキュメンタリー番組などのナレーションに俳優さんの声を聴くことがあります。
お芝居とはまた別の表現を聴いている(観ている)ようで好きなのですが
最近、好きになった「声」といえば、中村倫也さんの声でしょうか。
倫也さんの声はどちらかというと
重低音なんだけれど聴いた後にカジュアルさが残ります。
まだ30代という年齢もあるのでしょうが
アクセントの入れ替えや
強弱の付け方など
テクニックを駆使されてるかもですが(!)
たとえばナレーションの内容がシリアスでも
聴いていてそれほど重苦しくなりません。
この「重めでカジュアル」という
相反する特長を自在に操ることは素敵だと思います。
それは倫也さんの今後の芝居表現にもつながってゆくのでしょうか。楽しみです。
ところで
声だけではなく、正反対のような仕草を悪気なく見せる人もチャーミングですね。
たとえば「ツンデレ」さんとか笑。
人の「魅力」を見つけることを
もっと上手になりたいと思っています。
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