【エッセイ(ミニ)】黒木瞳さんのコマーシャル。
12月22日のTOKIOの番組に俳優の吉田鋼太郎さんが出演されていました。
鋼太郎さんは舞台や映像作品も観ていて大好きな俳優さんなんですが、番組では鋼太郎さんが印象に残っていて親交のある女優さんとして「黒木瞳さん」の名前を挙げていました。
黒木さんは、最近では女優としてだけではなく映画監督業にもその活躍の幅を広げられていますね。私も黒木さんは大好きな女優さんです。
その黒木さんが以前、出ていらした化粧品のコマーシャルで
鏡を前にした黒木さんが
「よしっ、やろう。」
と小さな声で気合いを入れてお化粧水をつける…
というシーンがありました。
何気ないシーンでしたが
その一言は
これから行う『お肌のお手入れ』に向けてだけではなく
毎日の生活で『女性をとりまくモノたち』に向けての声でもあるんだなと思って観ていました。
「本気」の女性の美しさが描かれているようでとても好きなシーンでした。
長時間の超大作と言われる映画に米粒ほどのメッセージがほんのいくつか隠れていた、ということもあれば
先のコマーシャルのように数十秒の作品の中に深いメッセージを感じることもあります。
「表現」というのは面白いですね。
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