【エッセイ(ミニ)】オノマトペなネーミング
今年も残り2ヶ月を切りましたね。
友人と年末の大掃除の話をしていたら
友人曰く断捨離に最近ハマったおかげで
自宅は普段から整っているので
大掃除はしないそうです…うらやまし。
ところで
掃除といえば
ホテルのフロントマネージャーをしている友人がいるのですが
今から5、6年前
外国人スタッフに
エレベータ内の絨毯を掃除してもらおうと
「コロコロで掃除しといてくれる?」
と指示したら
外国人スタッフは
「…コロコロ?」
「そう、コロコロで。道具置き場にあるよ」
「…コロコロって何ですか⁈」
「え?」
となったそう。
トリリンガルでとても優秀なスタッフは
日本語も堪能でしたが
「コロコロ」はわからなかったようで
「ね、ねん、粘着テープみたいなものが、ロールみたいないものが、棒の先についていて…」
と友人は冷静に説明ができず
イラストを書いたりしてしまいには
「コロコロはコロコロするからコロコロって言うんだよ」
と自分でも何を言ってるかわからなくなったそうです笑。
こういうやりとりはよくある話なのかな?
正式には「粘着クリーナー」とも言うそうですが
感染症が流行る前の話なので
さすがに今では「コロコロ」も
あらゆる業界の外国人スタッフに浸透してると思います。
オノマトペなネーミングがあるのも
日本語の特長かも知れないですね。
今日は
コロコロあるあるのお話でした(ややこし)
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