【エッセイ(ミニ)】そっくりな人
通りを歩いていると、私はよく道を聞かれます。ときには誰かと?間違えられたり…。
コロナ禍になる前のある日、カフェに行こうとバスに乗ったら
私のすぐ後ろの席に座っていた方が
私の肩を軽く叩いて合図してきました。
見ると知り合いではない年配のご婦人。
私「何か・・笑?」
ご婦人「あなた、✖️✖️のお店に勤めてる方?」
あー、またどうやら人違いのよう。
「あ、違いますよ〜」
「そう?✖️✖️の◆◆さんじゃない?似てるわね〜」
「そうですか~笑」
と話しているうちに…そういえば以前にも
同じご婦人にバス停付近で声をかけられたことがあった!
と思いだしました。
「あ、確か前にも間違われたような…」
「そうよ、そうそう。やっぱり違う?」
↑ ご婦人も前に間違って私に声をかけたことがあると
覚えていらした笑。
「そんなに似てますかね〜」
と、答えたところで私は目的のバス停に着いたのでバスを降りました。
「じゃ、失礼します〜」
「またどこかでね〜☆また会うわよきっと」
どれだけ私に似ているのか
もはや逆にその◆◆さんにあってみたいと興味を抱きつつ
もしも、私にもうひとつの人生があるとしたら
今頃どんな毎日を送っているのか…などと思ったりして。浪漫ですね。
でももしかしたら◆◆さんも、あのご婦人に
「あなたにそっくりな人がいるのよ~」
と言われているはず~笑。
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