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スープカレー&とうもろこしご飯で北海道気分
新宿に飲みに出るとき、地下鉄の新宿三丁目駅から地下街サブナードを通ります。
そこに北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」があるので、たまに寄ります。
ここで売っている鰊(にしん)の煮たのが、スーパーにあるのよりもサイズが大きくて脂も乗っており、にしんそば用に常備しています。
今回は他に、とうもろこしご飯の素と、おうちカレーだっけな? スープカレーのルーとスパイスがセットになっているのを買いました。
寝る前にとうもろこしご飯を炊飯器にセット。お米二合用とありますが、一合半でとうもろこしタップリにします。
米が一合半で225g。水分量はその1.2倍。
素の汁と水をあわせて270gにします。炊き込みご飯も堅めが好みです。
スープカレーはルーのひと袋で水200㏄とあるので、2セット400㏄でタップリ作ります。
今回買ったスープカレーの素が「濃厚えび風味」だったので、海老と、スープカレーには鶏肉なイメージなので、鶏せせりも用意しました。
具材は他に玉ねぎとにんじん、ねぎ、しめじと舞茸。にんにくは一片使います。
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海老は背ワタを取り、せせりは一本を3〜4つにカット。
にんじん、玉ねぎは角切り、葱は適当に刻み、茸は手頃なサイズに手でほぐします。
にんにくは粗みじん。
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オリーブオイルでにんにくを温め、香りが立ったら海老&鶏せせりを加えて炒めます。
この時点で自前のクミン、ガラムマサラ、粗挽き胡椒を加え、香りを立たせます。
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頃合いをみて野菜類も加えて、炒め合わせます。
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鍋に移して、水400㏄は、まずフライパンに入れて鍋底と鍋肌についた焦げをこそげ落として、鍋に加えます。せっかくの旨味を無駄なく使いましょう。
しばし煮たらルーを加え、さらに5分くらい煮たら完成!
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スパイスは食べるときに加減を見ながら加えましたが、風味が増す感じで辛さはしんどくはなかったので、結局ある分入れてしまいました。
とうもろこしご飯、醤油の風味とコーンの甘味が良いコントラストで、モリモリ食べちゃいますね!
一合半はいっぺんには食べ切れずに次に楽しみを残しましたが。
スープカレーは、札幌のお店で食べるスープカレーは澄んだスープの印象ですが、こないだ買ったソラチの素も、今回のスープカレーの素も、それらの印象よりはカレー寄りな感じ。
それは悪いわけではなく、親しみやすい、ホッとする味わい。
昨年札幌のクラブのママが好きだというので行ってみた「ラマイ」のスープカレーも、それまでに食べたお店のよりもカレー寄りだったので、系統があるんでしょうね。
今回は鶏も海老も入れ、具だくさんにしてしっかり煮込んだことで、かなり旨味に奥行きが出て、満足度の高いものになりました。
北海道は好きなのでまた行きたいですが、あったかくなってからで良いです(笑)
夏競馬の時期には札幌か函館には毎年行っているので、今から待ち遠しいですね。
それまではたまにこうして、北海道ぽい料理をいただいて、気分に浸ろうと思います。