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焼きそばはペヤング派〜といっても今回はカップ麺ではなく?

素麺、冷麺、蕎麦、と麺類に頼ることの多かった今年の夏。
もともと麺類全般好きで、
ご飯≧麺類>>パン
くらいの比率で食卓に麺類が登場しますが、ひと頃の米不足でご飯を炊く頻度と量を大事にした、ということもあり、とくに今夏は麺類の頻度が増しました。そもそも夏が長かったですしね。

お彼岸を過ぎて、だいぶ過ごしやすくなりました。
梅雨も実感ないまま猛暑に突入したので、日本から四季がなくなって、亜熱帯気候になってしまったか、と懸念しましたが、「暑さ寒さも彼岸まで」というフレーズがまだ使えることにホッとしています。

となると、同じ麺類でも、素麺や冷麺、冷やし中華の登場は減ります。
温かい汁でいただく蕎麦、うどんの他、パスタや焼きそばが登場するようになるでしょう。

この日は、YouTubeを観ていて、焼きそばもいいな、と思った前日に、スーパーで生麺タイプの焼きそば麺を買ってありました。
翌日になって、いざ実際に焼きそばを作ろうと思い、動画で観たあんかけ焼きそばにするかな〜、と思いつつスーパーに行きました。ただ、複数の野菜を買うには野菜が高いし、この日は料理するのがちょっと億劫だったので、炒め用の野菜詰め合わせにしよう、と売り場を見たら、ペヤングのソースが同梱された炒め野菜セットがありました。ちょうど良い、とそれを購入。

ソース焼きそばとなれば紅しょうがが欲しいところですが、最近「岩下の新生姜の千切り」というのを買ってありました。「あり物でまかなえるじゃん」という瞬間、気分いいですよね。自炊あるある。

[ペヤングソースの焼きそば]
・焼きそば用麺、炒め野菜、豚バラ肉、ぶなしめじ、ペヤングソース、にんにく、ラード、胡麻油

☆麺は袋のまま、レンジで600w1分程度加熱。ほぐれやすくなります。

☆具材炒め用の油はラードを使用。にんにくを色づくくらいまで炒めたら豚バラ肉、ぶなしめじ、炒め野菜を次々と投入して炒めます。
今回は野菜は袋の半量にしました。残りは後でチゲっぽいスープに使用。野菜を入れたら塩胡椒を少々、全体がそこそこ炒まったらOK、いったん待機。

☆ガスが一穴なので、いったん具は容器に移し、フライパンをキレイにし、新たに油を少々。こっちは香りを出すため、胡麻油にしました。
フライパンが熱せられたら、レンチンした麺を入れて、広げるようにし、しばし放置。
軽く焦げ目がついたら麺を混ぜて、全体を炒めます。水を100㏄入れてほぐす、と書いてありましたが、半分の50㏄加えたらそれで大丈夫そうだったので、全体をほぐしながら炒めて、オイスターソースを少しだけ加えて混ぜます。

☆麺を炒めているフライパンに、待機していた具材を投入。全体が温まったら、付属のペヤングソースを加えて全体を混ぜ合わせます。
好みでキッチンガーリックとか胡椒を加えて完成。

☆器に盛り、生姜漬けと小ねぎをトッピング。

味変するならマヨネーズとか、練りがらしでしょうが、そんな暇はないくらい一気に食べきってしまいました。
この日は、買い物のシーンで「億劫」と書いたとおり、オニスラとカフェオレ、トマトジュースという「最小単位」の食卓でした。

レシピに書いた、炒め野菜の半量を使用したスープはこちら。

韓国風スープ。これもめちゃウマ

モランボンのレトルトのチゲスープを使用。
確か「豆腐を入れればOK」みたいな、スンドゥブチゲの素でした。加えた具材は豆腐とウインナー、野菜、にんにく、くらいかな。
飲みの締めで作っていただきましたが、これも最高でした。

カップ麺の焼きそばは昔から好きですが、定番はペヤングです。
学生時代、マヨに惹かれて一平ちゃんとか、スープ付きに惹かれてバゴーンに浮気した時期もありましたが、人生で食べたカップ焼きそばの9割以上はペヤング。
ただ、こだわって選んだという話ではなく、単に近所の品揃えの問題じゃなかったかと。普通に手に入る焼きそばがUFOとかではなく、ペヤングだった、という単純な理由のはず。親にこだわりがあったら面白いですけど、もう確かめる術はありません。

今回は、たまたまスーパーに「ペヤングソース付き」の炒め野菜があったので、インスタントではないペヤング焼きそばを自身が作る、ということになりました。
日々買い物して自炊して、という生活は、こういう一期一会が楽しいですよね。

さて、今回の焼きそばの記事で、noteで日々の料理についてお喋りする記事が、20本になりました。
料理そのものも、記事を書くことも「楽しさ優先」で、義務感や惰性で続けることはしないと決めているので、毎日投稿は今後はどうなるか分かりません。

ただ、自分が楽しめているうちは、こうして記事にして、日々の料理の記録を残していこうと思います。
特に個性も実用性も多いわけではない記事たちですが、料理を楽しみたい、美味しく味わいたい、シンプルにそんな思いで続けて参ります。
たまたますれ違って見ていただけるのは本当に有り難いですし、「スキ」とか反応をいただけることは励みになります。今後ともよろしくお願いします。


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