![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162238303/rectangle_large_type_2_891127300fd952e6684baf17c02be279.jpeg?width=1200)
天ぷら、ミニコロッケ〜さっと揚げるか、という選択肢
フライヤーが導入されて、かなり日々の自炊に変化が起きた、という話は何度もしています。
さすがに導入当初より頻度は落ちていますが、さあ揚げ物だ、というイベント感は薄れ、必要なものをさっと揚げていただく、という普段づかいをするようになりました。
定着した感があります。
今回はそんな揚げ物ライフ、ある週末の活用例です。
![](https://assets.st-note.com/img/1731848387-A1jzv96yUH8xbEQXs0WuVtDZ.jpg?width=1200)
ポテサラにしようとじゃがいもを一個買ってあったのですが、けっこう大きいサイズだったので、ポテサラ以外にも何か作ろうかな、と。
そのとき常備菜として、ひき肉そぼろを作ってあったので、あ、なんかコロッケでも作ろうかな、と。
【ミニコロッケ】
・じゃがいも、ひき肉、小麦粉(薄力粉)、胡椒
☆じゃがいもは塩を加えた水で茹で、潰してマッシュ状に。ポテサラにした残りを使用。
ひき肉はラードで炒めて、酒醤油みりんで味付けしてあるもの。
☆じゃがいもとひき肉を混ぜ、好みの大きさに丸めて平たく形を整える。
小麦粉を振った皿に並べ、上から小麦粉を振り、軽く全体にまぶす。
じゃがいもは茹でる際に塩味を乗せており、ひき肉も調味済み。なので胡椒
☆卵液→パン粉をつけて、と思ったらパン粉切らしていたことにここで気付きました(笑)
仕方ないので、このまま揚げます。
具は火も通っているので、いい色に揚げあがればOK。
お稲荷さんとコロッケ(パン粉なし)、茶色いメニュー構成になりました。
パン粉がなくても、コロッケ感は十分味わえました。むしろ衣よりも、ソースを切らしていたのが悔やまれます。マスタード&ケチャップは良かったですが、小皿をよく見るとソースじゃなくて醤油ですよね。
別の休日、昼前からお出掛けして、戻ってさっとご飯にしよう、というタイミング。
うどんが一把残ってたな、と見たら、時間のないときに使おう、と思ってストレートのうどんだしも買ってあった、という備えの良さ。
せっかくだから天ぷらでも揚げようか、と、さっと食べようはどうした、という思い付き。
冒頭の写真のように、ちょっと豪華な「さっとうどん」になりました。
【天ぷら】
・ごぼう、ピーマン、カニカマ、ねぎ
☆ごぼうは4〜5センチ長さにカット。細い部分はそのまま、太い箇所は半割りに。
ピーマン1個は四つ割りにしてヘタと種を取ります。
ねぎはごぼうと同じくらいの長さにカット。
カニカマもあったので3つフィルムを剝きました。
☆全てに軽く小麦粉をまぶしたのち、「コツのいらない天ぷら粉」を分量の水で溶いたのをからめて揚げていきます。
フライヤーを温めている間に材料を切って粉をまぶし、衣を用意しておき、適温になったら次々と揚げるだけなので、そんなに時間もかかりません。
揚がった頃合いもだいたい分かるようになり、フライヤーにべったり張り付いていなくとも、揚げている間に他の作業も進められるようになりました。
天つゆは麺の汁やつけつゆよりも味付けをやや甘めにして、別に用意することが多いのですが、さっと飯にしたかったので省略し、天ぷらだけでいただくときは塩にしました。
やっぱり揚げたては美味しい!
揚げ物が一大イベントだった時代には想像もできなかったメニューです。
魚を天ぷら・フライにするとか、とんかつ、とか、目玉となる食材があって揚げ物にする、というのではなく、ちょっと揚げ物ほしいな、という気分になったとき、冷蔵庫にあるものを揚げる。
そもそも、煮物だって何だって、日常的に料理していない頃や、自炊生活を始めた頃は「ひと仕事」だったのが、抵抗なくパッと作れるようになりつつあります。
習慣化、って大事ですね。
片付けや掃除なんかも、ちょっとずつでも毎日やる、と習慣づけることで、実行するハードルが下がって、環境に変化をもたらすようになるんだろうな、と思います。
まだ思っている段階なので、掃除・片付けは課題ですけどね(笑)