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ニッポンの朝食〜愛すべき食器たちの話も

この日は雨が降っており、食材を買いに出るのは面倒。
冷蔵庫にあったのは、
・きのこミックス
・かまぼこ(小)半分
・小粒梅干し
・山芋
・大根
玉ねぎは常備してあります。

山芋はおろして、ちょっと買ってから日が経っていたのもあり、黒っぽくなりましたが味は問題なし。大根は千切りにしてきのこミックスと味噌汁に。
かまぼこはシンプルに板わさ。

海苔も添えたら、純和風な食卓になりました。
肉や魚が毎回なくとも、十分に豊かな食事が楽しめる、というのは、こういうときに改めて学べますね。それだってちょこちょこと皿数を用意してしまう性分ですけど。

今回、かまぼこを盛ったのは相馬焼の小皿です。
山芋の小鉢も相馬焼。この小鉢はすり鉢になっており、小さいすりこ木もついています。
風合いと淡い色味が好きで、自分で買うのは相馬焼の食器が多いです。

実家は売りに出していて、管理会社さんに任せていますが、墓参りする際、庭の草木の繁り具合を見に行きます。
そのときに持ち帰って来たのが、海苔を盛った皿。
小皿と平皿の中間くらいのサイズが欲しかったので。子供の頃から使っていたので、さすが使い勝手がいいです。

お椀は輪島塗。くびれていない独特のフォルムに一目惚れして、出張先で買いました。
漆器は割れない安心感がありますね。

輪島塗のお椀

左のいつもカフェオレやノンアルコールビールを飲んでいる器は、たまにお邪魔するお店のママさんのおじさんが趣味で陶芸をされているそうで、写メを見てこれいいですね、と言ったら譲っていただいたのもです。趣味とはいえ長年やってらっしゃるようで、商売にしていないだけでもう陶芸作家さんですね。

そのママさんがガチャを見つけて、二つあるうちの片方をどうぞ、ともらったのが九谷焼の箸置き。
縁起良い大胆な図柄が気に入ってます。

箸は通販。塗り箸は掴みづらいので先までは塗りのないのが良いと、このタイプを探しました。
ちょっとラメ入りの優しいグリーン。

ご飯茶碗はスーパーの店先のワゴンセールで。
ずっと使っていた頂き物の茶碗を割ってしまい、当面のつなぎ、くらいの感覚で買いましたが、サイズ感はちょうどよく、使っていると愛着が湧きますね。

梅干しを盛っている白のミニ皿は、旅先でスーパーの刺身パックを買った際、百均で醤油皿用に買ったもの。
これはこれでミニマルな良さがありますね。

毎日もっぱらオニスラを入れている茶色の小鉢、これはぐい呑みなんだと思います。競馬場のグッズ売り場で買ったもので、縁起の良い左馬が書いてあります。

器は使ってナンボ、と思っているので、あまり多く持たないようにはしています。
用途とサイズ別に一通りあれば。
割ったり欠けたりしてしまったら、替わりを探します。

今回は自分セレクトの食器がたまたま多かったですが、お皿は頂き物のほうが多いので、それらの紹介もいずれしたいと思います。

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