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自由に楽しむ「サンドイッチ未満」♪

今回、メニューの起点はきゅうりでした。
その日は終電近くまで残業し、帰りに翌日のブランチ用の食材を仕入れようと、夜中まで開いているスーパーへ。
冷蔵庫にあってそろそろ消費したかったのが、きゅうり1/2本、というのは覚えていました。
漬物にするかな、でも漬物は他のがあって足りてるな、じゃあ何に使おうか、と考えたとき、サンドイッチがいいな、と。

前に上げた記事のようなイメージで、じゃあハムとパン買って帰ればいいか、と思い売り場に行きましたが、思うような薄切りのパンが置いておらず。じゃあ、ということで代わりにバターロールを買いました。ハムと、QBチーズも。あっチーズは類似品のPBのだったかも知れません。

翌日。気分は変わらずサンドイッチだったので、卵を茹でます。
きゅうりはいつもオニスラをカットするスライサー、プラスチックのおろし器の真ん中に斜めに金属のブレードがセットしてあるタイプのでスライス。
塩を振っておきます。

卵は固茹でにして、白身と黄身に分けます。白身は包丁でダイスカット、黄身は手でほぐし、塩胡椒。
酢も少し加えます。味の加減をみつつ、好みの量のマヨネーズを加えて混ぜれば、玉子フィリングの完成。冷めてから和えるほうがマヨネーズの分離を防げます。

最初、バターロール一個ずつ、ハムチーズサンド、玉子サンド、キューカンバーサンド、という風に作ろうと考えていたのですが、メンドウだったので色々混ぜるのも楽しいかもと思い、ハムもチーズも刻んで、具材を皿に盛り付けました。半分に切れ目を入れたバターロールにはさんでいただきます。

ハムとチーズは具材用の一部をさらに細かく刻んで、千切りキャベツのトッピングに。これはシンプルに塩胡椒とオリーブオイルをかけました。

スープが欲しいな、と思い、アスパラを茹でたのがあったので、それと玉ねぎ、きのこミックスでぱぱっと用意。
コンソメ? クリームスープ? と迷いつつ冷蔵庫を見たら、カレーフレークが少量、まさにここに使え、というくらい残っていたので、カレースープにしました。
油ににんにくとスパイス(クミン&ガラムマサラ)、香りが立ったら玉ねぎ、ある程度炒めたら水。茹でてあるアスパラときのこは沸いてから加え、火を止めてカレーフレーク。再度点火して煮立たせ、少しとろみが出たら牛乳を少し加えて、味見して塩気を確かめて完成。

汁物は、味見して「少し物足りないかな?」と感じるところで留めておく、という呼吸が最近身についてきました。
味見したときにちょうど良いと感じる濃さにすると、飲み切るまでに重たくなってしまいます。

以前の記事を見返したら、ホットドッグを同じように挟みながらいただいたことがありますね。

サムネを見たら、このときもカレースープでした。
およそひと月前の自分とシンクロしていました。
食べたくなる周期なのかな。

というわけで、セルフサンドをいただきます。
↑の記事にもある通り、なんとなくウキウキしますね。

ベースはタマゴにきゅうり、ハム&チーズ、食べている途中にきゅうりを足したり、ときにはキャベツもはさんでみたり、全部のせみたいに全ての具をはさんだり。マスタードを足したり。
このとき食べたのはバターロール3個、6個入りの半分でしたが、倍くらい具や味のバリエーションを楽しんだ気分になれました。

カレースープも優しい味ですが、クミンとガラムマサラを加えているので、スパイスのエッジは効いていて、ぱぱっと作ったにしてはかなり美味しくできました。

バターロールの残り3個は、翌朝に焼いてピーナッツクリームを塗って、と気分を変えて楽しみました。

ほぼ同じ食材でも気分を変えて

このときは玉ねぎをじっくり炒めてシンプルなオニオンスープ。
ハムエッグにすると、おなじハムと卵でも、前日とは印象が変わります。

ちなみに黒い皿のは柿をオリーブオイルでソテーしたもの。焦げすぎに注意しながら、弱火でじっくり火を入れました。
これが生とはまた違った美味しさ。甘味は凝縮され、歯触りはリンゴを焼いたのに近くなります。
栄養素が増えるそうで、新たな美味しさを知りました。

バターロールを食べ切るためにパンの朝食が続きましたが、ふだんパンを食べる頻度は週イチよりも少ないです。
その分、なんだかイベント感がありますね。
味噌汁以外のスープを楽しめる機会でもあります。

どうしてパンの頻度が低いか、というと実はトースターを持っていないから、という理由もあったりします。トーストしたいときはフライパンで焼いています。

寒くなると麺類の頻度が下がるので、パン食はこれから増えてきそう。
魚を捌こう、という日のその前の食事とか。

パン食のときのおかずも、これからバリエーションを増やしていきたいですね。

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