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しらす丼で「どんぶりドンブリ」〜福岡土産も◎

まぐろのヅケ丼の記事に書いたとおり、この日、もともと頭に浮かんだのはしらす丼でした。

それが翌日まで頭に残っており、消費期限との兼ね合いもあり、二日続けて丼ものの採用となりました。
おんなじものを繰り返すことをドンブリといいますね。丼のドンブリです。

しらす丼といえば静岡が思い浮かびます。
季節によるのかも知れませんが、あちらでは生のしらすバージョンも食べられますね。

地元ではしらすおろしが定番で、今でもそれでいただくことがいちばん多いですが、玉子焼きの具にしたり、あとはマヨかオリーブオイルで和えて大葉をしいて、サンドイッチの具にします。何かで見て試してから、ハムサンド、卵サンドに次ぐ定番になりました。

今回はシンプルにネギの風味を効かせて。
卵の黄身を落とすつもりだったので、今回も酢飯にはしていません。

しらす丼ほか、このときのメニューを順に紹介していきます。

【しらす丼】
・しらす干し、ご飯、ごま、ネギ

☆ご飯をよそい、きざみ白ネギとごまを散らします。
その上にしらすをどっさり。
真ん中に黄身を落として、青ネギを散らせば完成!

今回はちょっとピリっとした刺激を足すために、自家製の柚子胡椒を散らしました。
岩下の新生姜も刻んで添えています。
これらのアクセントで、飽きずにいただけます。
まぐろ丼での反省を活かして、あらかじめご飯にごまを振っておいたのも正解。

しらすの塩気もあるので、酢飯にすると味が濃くなりすぎるかと。普通のご飯でちょうど良かったです。途中から黄身を崩しながら。
ワシワシと食べてしまう美味しさ。

【鶏だしスープ】
・茅乃舎の鶏だし、椎茸、青ネギ

☆鍋に水をはり、だしパックを入れて火にかけます。椎茸もスライスして入れちゃいます。

☆沸いたら5分くらい静かに煮立たせて、だしの旨味を引き出したらOK。
器によそい、青ネギを散らして完成。

いただくときに、少し山椒を振ると風味が増します。

しらす丼だったので、前日の残りのカレー(スープ仕立て)は晩までとっておき、やさしい味のスープを用意しました。
ティーバッグ状になっている茅乃舎の鶏だし、お土産でいただいて、もうなくなった後が心配になるくらい重宝しています。
チャーハンなど、袋を開けて粉をそのまま使うのも、こんど試してみます。

【キャベツときゅうりの和えもの】
・キャベツ、きゅうり、塩昆布、ごま、胡麻油、にんにく、醤油、オイスターソース、コチュジャン

☆キャベツは葉を3枚くらい。ひと口大に手でちぎり、きゅうりは斜め薄切り。
きゅうりは1/3本程度。少し塩をしてしんなりさせてから、水で塩気をゆすいでおきます。塩揉みほど塩を浸透させず、しんなりさせる程度でOK。
きゅうりの水気を切ったら、ボウルに両方を合わせて入れておきます。

☆おろしにんにく半片ぶん、醤油3cc、オイスターソースその半分、コチュジャンもチューブからほんの少し、胡麻油5ccを混ぜ合わせて、キャベツときゅうりのボウルに投入。
手で全体に行き渡らせます。
思ったより少量でもタレは回るので大丈夫。今回は少し多すぎました。

☆器に盛り、塩昆布とごまをトッピングして完成。

「賛否両論」笠原さんのYouTubeにちょうどアップされた“無限キャベツ”をもとに、調味料は分量に応じて調整し、きゅうりを加えたアレンジにしています。
これは確かに“無限”と称しても良いやみつき感。
浅漬けくらいの量にする予定が、ちょっと多く作っちゃったなー(写真でも器にぎゅうぎゅうなのが分かりますね)、と思って食べたら、とたんに「足りない!」となりました。

茅乃舎のだしと共に福岡土産でいただいた「明太なめ茸」も、小皿に少し。
辛すぎず、旨味の濃い、とても好みな味でした。
これは冷奴のトッピングにピッタリ。
こういう、それだけで旨い、というものをお土産でいただいてしまうと、おかずやつまみがそれだけで足りてしまって、ブログに書くネタがなくなっちゃうんですよね〜、という贅沢な悩みです(笑)

丼、丼ときたので、その翌日はうどんにしました(笑)

また日々の食卓を紹介していきますので、よろしくお付き合いください。

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