小学生で夢を捨てたって話。
将来はプロサッカー選手
小学一年生からやっているサッカーがもうすぐ三年を迎えようとしていた。
僕はひたむきに習い事を努力するタイプだったので人並み以上にはスポーツが出来た。
県代表を選ぶ ※トレセン に選ばれ、周りの選手を見るとそのレベルに圧倒された。
懐かしい話をしよう
それまでの人生では自分はイナズマイレブンというサッカーアニメを見て、本田圭佑がいる日本代表に憧れて、自分もプロサッカー選手になることしか将来を考えていなかった。
だが、周りのレベルに圧倒された自分は焦る。
今のままでは絶対に勝てない。
練習量を上げることが必須の最中、障害に気付く。
僕のNoteを普段から見ている人は知っての通り
僕は県内で一番貧乏だと周りをブイブイ言わせていた。
習い事の月謝も四ヶ月滞納、スパイクも買えない、サッカーボールも川から拾った模様が剥げたぼろぼろのボールを使っていた。
挙げていけばキリが無いのだが、練習量に比例してお金がかかることは百も承知であった。
その時僕は友達のDSiを使って
「プロサッカー選手 お金」「プロサッカー選手 何人に1人」などを調べたのを鮮明に覚えている。
食いつなげる程度のレベルまで行くのには果てしない競争に打ち勝たなければいけない。
それもあのトレセンで集まったような上手い選手たちに。
プロサッカー選手になれると信じて疑わなかった今までから
現実を知った僕は次の行動に移る。
僕「ねぇ、お父さん。」
「努力と才能どっちが必要なの?」
そんな言葉にお父さんは二拍置いて答える
父「才能だよ。」
僕「じゃあ僕無理だね」
父の顔が曇る。
あの時父親は僕が現実を見るよう誘導したかった。
欲を言えばサッカーに掛かる費用を無くしたかった。
だが僕の夢を諦める瞬間を見て父親としてとても後悔したとあとから聞いた。
その想いに反して僕はとても感謝していた。
勿論悲しさが尋常じゃないほどにあったからこそ
あの瞬間を今でも鮮明に覚えているんだろう。
ただ、現実を教えてくれなかったら今より確実に行動が出遅れていたし、手遅れになっていたかも知れない。
そこから僕は本当の意味で自由になった。
サッカーしか無いと思っていた選択肢が消えてしまえば視野が強制的に広がった。
何でも出来るじゃん
自ずと街中を見て感じる。
お店の店員さんも交通整備をしてくれるおじさんも、人を助ける消防士も
今までは街の中で生きるただの おじさん / おばさんだったが、
この瞬間を境に "これも将来自分がなるかも知れないお仕事なんだ" と視点を変えることが出来るようになった。
つまり僕は
夢を捨てて夢を作った
この続きは明日のNoteをお楽しみに。
三部 暖 (みべ はんと)
一目惚れを経て中学一年生から7年間交際▷破局
高校一年生から長期インターンを始め営業成績1位
並行して個人事業主として高校二年生の秋に1,600万円を稼ぐが、詐欺に遭い借金600万円の生活に
貧乏生活。
父ちゃんがバレただけで27回の浮気をして離婚。
貧乏になったのは浮気相手4人に賃貸契約をしていた。
漫画が大好き|食べるの大好き|反骨精神
家族大好き|わんころ飼ってます🐶|仕事が趣味
人と話してたい|人の幸せが自分の幸せ
▷ 会社HP
#振り返りnote
#私のスポーツ遍歴
#一度は行きたいあの場所
#かなえたい夢