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【私の体験】 第2話:高校1年生の言語学習
前回の記事はこちらです。まだの方はぜひ!
今回は高校1年生になります!僕の言語学の第一歩です!
高校1年生
高校生になると、第二次言語を選ばなければなりませんでした。
正直、最初は日本語にしようと特に決めていなかったです。
フランス語、スペイン語など、日本語以外の言語もありましたので、各選択肢を検討しました。
過去の日本語に対する興味もありましたので、最終的に日本語を選ぶことにしました。
授業に対する期待
授業を始める時はさまざまな期待をしていました。皆さんも新しい習い事などを始める時も、「◯◯ができるようになる」と期待するでしょう。
私の場合、4年間頑張れば、
・日本語を理解できるようになる
・話せるようになる
・本が読めるようになる
・などなど
(実際、4年間勉強したら、どうなるでしょう。。。)
授業開始
授業は他と同じく、教科書を使って勉強しました。
先生独自のワークシートや課題などもありましたが、主に教科書通りに勉強しました。
最初は「ひらがな」と「教室で使うフレーズ」を覚えることになりました。
例えば、「座ってください」、「私の名前は〇〇です」、「よろしくお願いします」などです。(もちろんひらがなが読めなかったので、ローマ字で覚えました)
授業開始してから数週間後のとき私は、「やっと日本語を本当に学ぶんだ!」と有頂天になって、やる気に溢れていました。やっと幼い頃からの夢を叶えるんだと思っていました。
そのやる気で、各フレーズや言葉を印刷して切り取って、フラッシュカード/単語カード(以下フラッシュカード)に貼りました。
まだひらがなが読めなかったので、ひらがなとローマ字で書かれていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
すわってください
suwatte kudasai
⇅
Please sit
ーーーーーーーーーーーーーーーー
合計15枚くらいしかなかったです。
このカードを学校で持ち歩いて、よく復習していました。
ホームルームの先生に褒められるのをはっきり覚えています。こんなに綺麗にフラッシュカードを作る人は初めてみたと褒められました。
そして、よく勉強した結果、しっかり覚えることができました。
→フラッシュカードは有効だと判断しました。
次はひらがなを覚えることになりましたので、同じく印刷して、切り取って、フラッシュカードに貼りました。
→これもうまく行きました。
このようにフラッシュカードに対する良い経験がありましたので、新しい言葉やフレーズを覚えるために、フラッシュカードを活用するようにしました。
授業以外の取り組み
1年生の終わり頃からLang8を使い始めました。
Lang8は以前あったウェブサイトで、ネイティブと繋がって、自分が書いた日記などを直してもらうというプラットフォームでした(サービスは終了しています)。
最初に書いたものをよく覚えています。
三つの文章で、このような感じでした。
わたし は こうこうせい です。
わたし は いぬ が すき です。
わたし の しゅみ は ドラム です。
これでも精一杯でした。
色々なことについて書きたかったけど、言葉や言い方がわからなくて、知識の限界をとても感じていました。
そのせいで、ほとんど何も書きませんでした。書けなかったから。
うまーく日本語が書ける人の記事を羨ましく眺めていました。
私もいつかできようになると、決意していました。
この時期の振り返り
高校1年生の時、クラスで私は一番の生徒ではなかったです。中間くらいだったと思います。
文法のルールや発音などを覚えるのはとても難しかったし、テストで悪い点数を取ることもよくありました。
しかし、本気で学びたかったので、真面目に勉強を続けました。
この時期をまとめると、みんなとほとんど変わらない「普通」の勉強の仕方をしていました。教科書、単語カード、ワークシートなど。
そして、普通の結果を得られました。
フラッシュカードについて
紙のフラッシュカードは言語学習に限らず、よく使われていると思います。そして、確かに新しいことを暗記するのに有効だと思います。
(間隔反復という勉強法になりますね)
しかし、紙のフラッシュカードには限界があります。
少ない量、例えば数十枚程度なら管理できると思いますが、数百枚や数千枚なら管理が難しくなり、もはや不可能です。
(間隔反復という勉強法では、いつ復習するのがとても大事)
そして、ご存じの通り、言語は数十個の言葉で成り立っていません。
量の課題は一応Ankiで解決ですけどね。(Ankiについてはまた今度)
でも、そもそも、このような、日本語⇄英語/木⇄treeという形で学習するのが一番良いのか。。。目標や学習レベルによると思います。
フラッシュカードにはさまざまなメリット・デメリットがあると思うので、今度別の記事にて詳しく解説したいと思います。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回は高校一年生の時に行った日本語学習について書きました。
次回もお待ちしております。