このコミックは、読んだ方がいい。あと原作者を追うべし
一瞬ペンギンの可愛い話かと思わせるこのコミック
ほんわか可愛い動物のお話を想像して手に取ると、まるで裏切られる。
でも私はこの感覚が嫌いではない。作品とはジャケ買いであって中身が思ったものでなくてもそれは運命であり一期一会かもしれないからだ。
新たなジャンル開発かもしれない。
小説や本との出会いは、偶然でも、ジャケ買いでも大事にしたい。
さて、買ってみたはいいものの、この本が何を言いたかったのか
彼らは何と戦っているのか
そしてなんのために生存していて、なぜ絶滅と戦っているのか。
一言ではこんな本だよと説明できない。
破壊的なシーンもあれば、死を弔うシーンもあり、常に死と隣り合わせ。
可愛い絵柄で、読んでいていろんな思いが湧いてきては消えていく。
そんな、一見つかみどころがない内容でありながら
引きこまれる絵柄
不思議な会話
解かされぬ謎設定
そしてなぜか圧倒的な感情をいただき
場合によっては涙してしまう。
考察もしてしまう。
ペンギンだけの話ではなく、カラスやラッコの話もある。
一度読んだだけでは、この話はこうだと人に説明できないかもしれない。
だからこそ何度も読みたい
繰り返し前置きしておくが、可愛い系ほのぼの日常漫画ではない。
生と死と、生き物の絶滅と生き方をかけた漫画。そこには自分にはない哲学があるようで、どうしても理解したいと思う。
上が紙の本で
したが電子本↓ 私は電子本で買いました。
実はこの漫画、原作の方のツイッターとかインスタをいつも見かけていて
正方形のフォーマットに文字が書いてあり、ついつい読むと
ショートショートとしてとてもまとまっていて面白い。
不思議な生き物の設定に深く想いを馳せる話もあれば、
シュールな話もある。 死んだ人との会話もある。
OLのマウントの取り合いがおかしな方向へ行ってしまって笑ったこともあり。
文字でショートの小説投稿の方がたまたま巡ってくるなと思ったら
いつも同じ方で、どこからこんなお話考えるんだろうと
いつもすごいと思っていた人。
この人のツイッター、インスタ、noteなどいろいろあるので
リットリンクを貼っておきます。
いつの間にかファンになっている原作者・小説家さん。
最近はインスタのページをずらりと並べて好きなものを気まぐれにぽちぽち、惜しみながら読んでいる。
短い時間でちょっとした他世界の人生を垣間見れるのも
現在の忙しい生活の隙間の時間に気分転換となってちょうどいい。
病院の待合や、公共交通機関で待たされてもちょっと読める、
そこがクセになる。
上に紹介した漫画は一冊続いているお話だけど、
ツイッターやnote、インスタグラムで出会える話は短くていい。
毎回設定もさまざまで、今回は
特にはんぺんが笑ってしまった作品を掲載させてもらいます。
インスタグラムへ移動して右スライドで読めるはず。
とてもおすすめなので、ぜひ。
せっかくなのでnoteも貼っておきます。
はんぺんもちょくちょく本を読む時間を捻出している。
いろんな方法で捻出していたり、デバイスも色々工夫しているので
ぜひそのうちデバイスの話もさせて欲しい。
電子書籍推奨化としても
これからもこのnoteを更新していきたい。
ではまた、いいことがあったら記事を書きます。
フォローありがとございます。
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