飯能の山 2 「天覧山」編 No.17
こんにちはみなさん。動物大好き飯能高校 探究部員たっちゃんです。
今日は前回の記事の続きとして「飯能の山」について書きます。
その山とは「天覧山」です。
まず天覧山の歴史について紹介したいと思います。
天覧山は明治16年(1883年)に明治天皇が近衛諸隊の春季小演習をご覧になるために名付けられた名前です。
「天皇がご覧になった山」として辞書にものっています。
近代以降に限って見ると、歴代の天皇が登られご覧になった場所は全国に数多くあります。しかし、ネットで検索しても「天覧」を固有地名として名付けた事例はほとんど見つけることができませんでした。
それをやり遂げてしまったところに、飯能の人たちが天覧山に込めた思いを
垣間見る事ができます。
またこの天覧山は大正11年(1922年)に埼玉県の名勝第1号として指定されました。すごいですね。
昨年、令和4年は指定からちょうど100年目の節目の年でした。
今日の記事はここまでです。
次回は飯能の観光などについてご紹介したいと思います。ではさようなら〜。
<顧問のつぶやき>
天覧山。その昔、飯能に住んでいた時は週末の早朝に山頂まで走っていたことがありました。
といっても標高は低い山なのですぐに山頂へ辿り着きます。景色はとっても良いです。
天覧山という地酒もありますね。昨日の記事では天覧山プリンも登場しました。そして天覧山珈琲もあります。
来週にでも探究部で天覧山まで行ってみようか。15分ぐらいで到着する距離です。