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読書について
Mr.Sです。
読書時間が好きです。小説でも漫画でも図鑑でも、寝っ転がったり座ったり、家の中を歩いたりしながら本を読む時間がとても好きです。
これまで私なりに快適な読書環境の構築を目指してきました。現在の読書環境について、紹介させていただきます。
広告的な意図はありません。
1.読書端末について
読書は電子書籍がメインである。
①Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
→メイン端末。
②Kindle Paperwhite
→お風呂用。
③HUAWEI MatePad Paper
→雑誌、図説閲覧用。画面が大きい。
④Fire HD 10 タブレット
→旅行など持ち出し用。薄くて軽い。旅行雑誌を何冊かダウンロードして持っていく。
⑤iPad Pro
→Goodnotes書き込み用。あとで使えそうな情報は、メモしておく。
⑥iPhone15 plus
→読書のためのplusだったが、結局テキスト以外のものは読みづらい。ポケットに入れるとすごい存在感。夜中にポケットが光りだしてびっくりしていたら、ポケットの中にiPhoneが入っていた。
2.サブスクなど
Kindle Unlimitedを利用している。
Unlimitedにない場合は、Kindleストアか、楽天koboで購入する。
特に気に入った電子書籍は、紙書籍でも購入して本棚に並べる。本棚の隣に積読ブックタワーがあり、未読本と図書館で借りた本が積んである。
3.読書の進め方
【本の選び方】書名は一例
(1)Kindleからおすすめされた本
『ひねくれアイテム』江坂遊
『自然をこんなふうに見てごらん』澤口たまみ
『傲慢と善良』辻村深月
(2)本屋さんで気になった本
『賢治と「星」を見る』渡部潤一
『われらみな食人種』レヴィ=ストロース
(3)話題になっている本
芥川賞、直木賞、本屋大賞受賞作など
『コンビニ人間』村田沙耶香
(4)古典的名著
『高慢と偏見』ジェーン・オースティン
『フランケンシュタイン』メアリー・シェリー
(5)好きな分野の本
「批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義」廣野由美子
『寄せの手筋200』金子タカシ
Kindleで本を買っているので、おすすめの精度は割と高い。
合わないなと思った本は、読むのをすぐにやめる。
【読書スピード】
基本的には、1回の読書で33%を読み進め、3回の読書で1冊を読むようにしている。
本を読む時間帯は21:30くらいからで、全く読まない日もある(今年はかなり多い)。
読書スピードは遅い。
冊数は重要ではないが、目安として2021〜2023は平均140冊くらい、2024は25冊読んでいる。あとでタイトルを見返すと、「この本読んだっけ?」と思う本がかなりある。
【本の振り返り】
本がとても面白かった時だけ、感想を記入する。
その本の「面白かった箇所ベスト3」について、本文の抜き出しと、感想を記入する。
それとは別に、印象に残った比喩表現などは、スマホにメモをしている。時々同僚に「この比喩まじ上手くない?」と見せている。すると同僚も「この前、良い表現見つけたんですよ」と、教えてくれる。とても楽しい。
【その他 便利アイテム】
・タブレットアーム
・Bluetoothリモコン
タブレットアームにスマホやタブレットを固定して、Bluetoothリモコンでページをめくる。これは冬場、手を布団から出さずに読書したい時に役立つ。
4.生徒におすすめしたい本
ありがたいことに、「先生のおすすめ本を教えてください」と聞いてくれる生徒がいる。時間がなくて、その時に思いついたものを答えてしまうが、少し整理して回答したい。
○文学好きな生徒におすすめする文学理論の入門的な本
『超入門!現代文学理論講座』亀井秀雄監修/蓼沼正美著
「批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義」廣野由美子著
『フランケンシュタイン』メアリー・シェリー
○心理学に興味がある生徒におすすめする本
『増補 思春期をめぐる冒険 心理療法と村上春樹の世界』岩宮恵子
○ただ好きだからおすすめする本(伊坂幸太郎作品)
『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
『チルドレン』伊坂幸太郎
5.まとめ
ストレス解消効果とか、教養がどうとか、そんなことを気にしないで読書を楽しんでほしい。そして、感想を聞かせてほしい。おすすめの本があれば、ぜひ教えてほしい。
授業が終わって、生徒の感想を読むのは、とても楽しい。高校生と一緒に同じ文学作品を読んで、感想を交わせるなんて、贅沢な仕事だなあ、とつくづく思う。
※今回の記事は紹介以外の意図はありません。現時点での自分なりの最適解です。
※敬体と常体が混在しておりますが、ご容赦ください。