
未来の事業を守る最初の一歩: BCP簡易チェックで見える化する御社の準備度
日本は自然災害が頻発する国であり、企業にとって事業継続計画(BCP)などの、災害に対しての準備は必須です。
しかし、特に中小・小規模企業ではその取り組みが遅れがちです。
そこで京都市の合同会社 長目(ちょうもく)は、BCPの重要性を認識しやすく、20個の質問に答えるだけで、その取り組み具合を簡単にチェックできるアプリを開発しました。
アプリの利用は無料で、メアドの登録もいりません。
このブログでは、BCP取組状況チェックアプリの概要と使い方、期待される効果についてご紹介します。
BCP取組状況チェックアプリアプリのURL:
https://chomoku-bcp-app.streamlit.app/
BCPの必要性
お正月の能登半島地震で、改めてBCPの重要性を考えさせられました。
国土技術研究センターによると、日本は自然災害の多い国であり、気候変動の影響も受けています。
これらの事実は、日本企業がいかに災害への備えを整えるかが重要であることを示しています。
アプリの概要
合同会社 長目の開発したアプリは、中小企業庁が提供するBCP取り組み状況チェックリストをもとに作成しました。
メールアドレス登録などの手続きは不要で、誰でも無料で利用できます。
このアプリを使用することで、自社のBCP取り組み状況を手軽に確認し、必要な対策を講じることができます。
BCP取組状況チェックアプリの使い方
BCP取組状況チェックアプリは非常に使いやすい設計になっています。
リンク(BCP取組状況チェックアプリ)にアクセスし、画面の指示に従って20個の質問に答えると、数分で自社のBCP取り組み状況をチェックできます。
チェックリストには、様々な重要項目が含まれています。


期待される効果
BCP取組状況チェックアプリを活用することで、中小・小規模企業の経営者は自社のBCP準備状況を具体的に把握し、改善点を明確にすることができます。
また、BCPの取り組みを通じて、企業の危機管理能力が向上し、災害や緊急事態に強い企業を目指せます。
まとめ
緊急事態への対応は、企業にとって避けて通れない課題です。私たちのアプリは、その第一歩を踏み出すためのツールです。
ぜひこの機会に、自社のBCP取り組み状況をチェックし、必要な対策を検討してみてください。合同会社 長目のBCP取組状況チェックアプリが、日本の企業がさらに強靭になるための一助となれば幸いです。
BCP取組状況チェックアプリアプリのURL:
https://chomoku-bcp-app.streamlit.app/
資料
中小企業庁: 中小企業BCP取組状況チェック:
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_a/bcpgl_01_3.html
NHK: 能登半島地震 必要な支援と課題は?首長発言から【3月19日】:
国土技術研究センター: 自然災害の多い国日本:
帝国データバンク: 自然災害に対する企業の意識調査:
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p201102.pdf
中小企業庁: 中小企業BCP策定運用指針:
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/
中小企業強靭化法
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm
https://kyoujinnka.smrj.go.jp/
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/kyoujin/2019/190614kyoujin03.pdf