どこでもあって、どこでもない

ご無沙汰しています。

昨年7月、福島の西会津国際芸術村で、朗読パフォーマンスの公演『どこでもあって、どこでもない』を企画していたのですが、コロナの影響で急遽中止になってしまい、収録した素材を元に再編集した動画として公開しています。

「移動すること」「異なる土地や異なる人を想像すること」をテーマに制作した、散文のようなものです。

今週末、3月5日(土)までYouTubeで限定公開しています。
よろしければ、是非ご視聴ください。

▽アンケートにご協力いただけると嬉しいです!
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSclZHS37uoByz.../viewform

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「どこでもあって、どこでもない」
https://youtu.be/CyTI3RiWJSs

◆作・演出:ニカモトハンナ
◆演出協力:野宮有姫
◆出演:野宮有姫、宇都有里紗
◆ビジュアルデザイン:藤本あゆみ
◆撮影:竹村望
◆協力:西会津国際芸術村、こととか、田巻源太
◆助成:東京藝術大学「I LOVE YOU」プロジェクト

ふたりの声で紡ぐ、それぞれの話、ひとつの話。
離れた距離と時間をワープするための実験。
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2011年、日本に住む私たちの暮らしは大きく揺さぶられ、
「土地」と「人」の生き方が問われました。
人々は離れた土地と土地とを行き来し、
互いを鼓舞しながらその困難を乗り越えてきました。

そして2021年、今度は世界中に広がる未曾有のウイルスによって、
人と人とが顔を合わせること、
大切な人に会いに行くことが難しい世の中が生まれました。

いとも簡単に分断が生まれてしまうこの世界で、
異なる場所に生きている、あなたとわたし。
それでも、私たちが互いに見つめる先には、同じ風景だって、ありませんか?

このちっぽけな私の部屋から、
声と想像力を頼りに、その先へワープする方法を探して。
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