slackを少しつかってみた
ちょうどStay Homeが始まる少し前(多分リモートワークの機材購入の助成金が法人に出るとかそんな話が出てきた頃)、パート先の土木屋でもリモートワークを導入することになり、たまたま閑散期で暇を持て余していたのでその下調べに手を挙げた。そのときslackだのchat workだのといったメジャーな意思疎通ツールのことを一通り知り、中でも拡張性が高い?slackに興味を惹かれた。
ただ、触ってみると英語がぽんぽん飛び出してくるので、まず”英語慣れ”が必要で、その後はもう惰性というか、とりあえず目のあった機能で手に負えそうなのを片っ端から突っ込んでは消し、突っ込んでは消しをした。結果としていくつかの機能?設定?にはとても助けられているのでここにメモします。
1.feed購読
ちょうど新型コロナ関連の情報をどこからどのぐらい取ってこればいいのかで頭を抱えていたので、普段からちょこまかと見に行っている情報元(住んでいる自治体のHPやTwitterアカウント、厚労省や対策班のTwitterアカウント、noteアカウントとか)を購読する設定をいれた。それまで毎日方々を見に行っていたので「このチャンネルさえ見とけばとりあえず大丈夫」という安心感が結構良かった。これに気をよくして仕事関係で見回っているところや持病関係のところもまとめた。便利。
2.1日の振り返りbot
これが一番強力に助けられた。
そもそもは、社内で英語アレルギー気味の人にslackを使ってもらうとしたら、日本語でやさしく語りかけてくれる系のbotがないと話にならんね、という話があった関係で手に負えそうなbotを漁っていたのがきっかけでDailyBot(だったかなぁ)というのを入れた。ロボットマークのアイコンがかわいらしいやつで、設定すると毎日決まった時間に「昨日はなにした?」「今日はなにする?」「今日その仕事をするにあたって不安なことはある?」と3点セットで聞いてくれるというもの。この質問ルーティンが自分にとっては精神的に好影響で。ただ、ほかに質問を足したいなぁという欲があったものだからいくつかのウェブサイトを参考に自作した。
・https://note.com/marina1017/n/n490057c0fe48
・https://auto-worker.com/blog/?p=825
これのおかげで憂鬱モードに突入することがかなり減って、病気の機嫌を取りながら生きている身としては本当にありがたった。これなしとかもう考えられない。
3.スクラップ帳という名のごみ溜め
昔はEvernoteに思い付きとか、気になるURLとかぽいぽい放り込んで、気が向いたときにそのとき持っている端末でチェックするということをしていたのだけれど、Evernoteが端末数を制限し始めたときくらいから足が遠のいていた。slackは今のところMacでもWinでもiPhoneでも使えるのでとても都合がいい。いっときはiPhoneのメモ機能を使っていたけれど、それはそれでほかに突っ込んでいる大事な情報もあるもんで、混在っぷりに少しだけ辟易していた。
そんな2020GWメモでした。
slackをさわっていたら、昔おそるおそるタグ打ちで触りまわったhtmlとか無料配布CGIのスキンとかのワクワクを思い出して、そういう意味でも楽しかった。手元で考えながら未知を己のものにするのは楽しい。こんなにわかっていない私でも手が出せるように、いろいろな知識をweb上で公開してくれている賢い人たち、本当にありがとうございます。