創作大賞感想キャッチコピー。その②
創作大賞応募作品の中から、読んだ作品のキャッチコピー&三行感想文?を書きました。
応募期間後半は、フォローの有無関係なく読みました。noteには素晴らしい作品が本当に沢山あるのですね。
そのなかから、私好みを数作チョイスしました。
その①はこちら
あの頃を思い出す。爽やかで温かい青春物語。
友情、家庭問題、受験、そして恋。全ての登場人物がいきいきとしていて、特にお父さんが最高です。作中小説も素晴らしい。爽やかで泣けます。
恋心はバイクと走る。中年男の切ない物語。
初読みの作者さん。冒頭で、好みの文章と思いました。中年男の恋が可愛くて切ない。バイクの風を感じます。親友キャラもラストも最高です。
死者も読者も癒される、心をつつむ物語。
魂は、この温かく不思議な街で癒されたあとに、次の場所へと行く。疲れた魂の種類も豊富。その突然の旅立ち方も素敵。特に1と3が好きです。
風俗で恋する女性の、切なく力強い物語。
初読みの作者さんでしたが、知る人ぞ知る方なのですね!納得です!もう完璧!お金と家と恋。流れるような筆致が心地良く、物語に酔いました。
時は平安。史実を元に描いた壮大な物語。
雅なアクションシーンってあるんですね。凄い筆力です。歴史上の人物や和歌から、発想に羽をつけて綴ったファンタジー。ひたむきな物語です。
ウィットに富んだイタリアでのお仕事エッセイ。
イタリアで出会った魔法使いは誰? この作者ならではの上質なユーモアで、ピアノ、イタリア、人生、仕事を語る。おしゃれなエッセイです。
全ての本好きが叫ぶ。おばあちゃん良かったね!
「見つけて」「見つかって」願いながら読みました。そして、おばあちゃんの感想に驚き、納得。
優しい孫と素敵なおばあちゃんと本のはなし。
今回感想?を書いた全ての作品に、温かい大きな心を持った人が出てくるなぁ、と、今、気づきました。
ホラー系が入ってないし、随分と偏ったチョイスになりましたが、ここから、また他の方の作品との出会いがあれば嬉しいです。
創作大賞に応募した皆さま、お疲れさまでした。乾杯🍻