ゼロから学べる!ファシリテーション超技術(読書)
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1 良い会議の条件とは
良い会議の条件は「時間厳守」、「決まる・まとまる」、「参加者の納得度が高い」です。
特に「参加者の納得度が高い」は重要です。
ここで良い会議となるよう円滑に進行するプロがファシリテーターです。
ファシリテーターとは「ファシリテーション(会議を円滑に進行する)を行われるよう、そのプロセスをリードし、活発な意見が出る場づくりを演出する役割を担う人」のことをいいます。
ファシリテーターの技術を身につけることで活発な意見を出て、円滑に会議が進むことができます。
2 会議のルールを決める
初めて行う会議ではルールを決めることをお勧めします。
ルールとは「してほしい行動」と「してほしくない行動」です。
「してほしい行動」とは「簡潔な意見・最後まで聴く・積極的な発言」などです。
「してほしくない行動」とは「否定する・長々と話す・内職・無反応・話の脱線」などです。
会議を行うと必ずと言っていいほど「してほしくない行動」が出てきます。
会議の目的は「参加者の納得度が高い」ものであるべきです。
3 参加者の意見を引き出し、整理する「KJ法」
「KJ法」とは考案者の地理学者の川喜田二郎氏の頭文字から名付けたもので、付箋の束を配ってテーマについて3分程度で書き、模造紙で整理する方法です。
いわゆる話さない会議なのです。
KJ法の良さはテーマが可視化されることや上司部下関係なく意見が言える(付箋を貼ることができる)ことです。
このKJ法は現状を把握し、原因を洗い出し、解決策を出すことができる優れた方法だと言えます。
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