夜な夜な私はスパイス大魔神
最近、早く帰宅できた日に、時々夜な夜なスパイスカレーをつくっている。というと、まるで料理がとっても上手な人に聞こえてしまうかもしれないが、分量はだいぶ適当につくっている。トマトホール、玉ねぎ、ひき肉、ヨーグルト、生姜とにんにく(このあたりはチューブだって大丈夫)と、クミン、コリアンダー、カルダモン、ターメリック、レッドかピンクペッパー、塩、とカレーづくりに王道のスパイスさえあれば、適当な分量でもなんだかそれらしい味になって、出来上がった時のスパイスの使い手になれた感が、とっても楽しい。そして、夜カレーの匂いをふんわかさせて、もりもり食べる時間はとっても至福(お隣さん、匂っていたらごめんなさい)。
スパイスカレーをつくるようになって、時々色んなスパイスを売っている海外っぽい食品屋さんをのぞくようになったのだけれど、外国語がわさわさ書かれた瓶や袋を手に取って、「あれは持ってるしなぁ、これかなぁ」とかつぶやく自分が微笑ましい(そんなに詳しくはないのだけれどね)。カレー屋さんに食べに行った時は、「この味はあのスパイス強めだな、ふむふむ真似をしてみよう」とか思っている自分も、これまた微笑ましい(合っているかは分からない予想なのだけれどね)。
今夜はこれからスパイスの使い手になる予定なので、明日はきっとエネルギーもりもりで目覚められるはず。さてさて、どんな味に仕上げようかな、ふっふっふ。