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ギリシャ人が教えてくれた、三つの知恵

昨日、元旦に従姉妹の旦那さんのギリシャ人にあった話をしました。

雑学ですが、ギリシャ人は世界最古の知識人階級です。もちろん、バビロニアとかエジプトにも知識人はいたと思うのですが、何せ記録にはあまり残っていない(僕が知らないだけかもですが)ので、ギリシャ人こそ世界最古の知識人と見て良いでしょう。

うろ覚えですが、確かローマ時代はギリシャ語を教える語学教師の奴隷が一番高価な奴隷だったと思いました。今で言えばIT技術者みたいなものでしょうか。

さて、そのギリシャ人の旦那さんが僕にその古代からの知恵を惜しげもなくいただくことができました。その風貌はまさに現代のアルキメデスでした。

①携帯電話はシャオミにせよ
その人は不思議な携帯を持っていました。この携帯は何ですか?と私の辿々しい英語で話しかけたのですが、「これはシャオミだよ」と教えてくれました。なんとシャオミを使っている人を見たのは初めてです。その人はiphoneもサムスンもSonyも使ったそうですが、一番高性能でコスパが良かったのがシャオミということです。調べてみると10万円でした。安い。これで4つもスピーカーがあるんだ、レスポンスも早く、カメラの性能も良いんだよ、ということでした。

②ギリシャには古代に機械があった
初めて知ったのですが、ギリシャは紀元前にすでに歯車式のコンピュータがあり、これを使って航海をしていたんだよ、と教えてくれました。

調べてみると日本語のWikipediaにも詳しい説明があり、一部の人たちにはすでに知られていたようでした。やはり日本人にもギリシャ人の血が流れているのかもしれません。2000年以上も前に天体の動き通りに動く機械があったとは思いませんでした。

ちなみにwebフレームワークの名前にもあるそうです。(しかも日本の会社のようでした。)ベースはElixirという言語らしいですが、よくわからず、ちょっと動かしてみたいと思いました。

③古代ギリシャ語はよくわからないが、聖書時代のコイネーは現代とあまり変わらないらしい。

ギリシャ人でも古代ギリシャ語はあまりよくわからないらしい。しかしそれは紀元前数百年の時代のことで(たぶん前ソクラテス時代のギリシャ哲学者の文献のように思われる)、聖書時代のコイネーは現代とあまり変わらないらしい。つまり彼らは2000年前の文献を読むことができ、3000年前の古代ギリシャ文字を意味をわからないながら、読むことができるわけです。英語に比べればギリシャ語は簡単だよ、と言ってましたので、これを機に私もギリシャ語を勉強して、世界的であり歴史的な知識人の仲間入りをしたいと思いました。

あなたもぜひギリシャ語を勉強して、知識人の仲間となり、聖書を読んでクリスチャンになりましょう。

ここまで見ていただきまして、有難うございました。


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