なぜ「運動」がメンタル改善に役立つのか
炭水化物に向いていないことが発覚したJUNです。
「クラッカーを30秒間かみ続け、味が変わった瞬間を記録」するという簡単なテストで判明します。
詳しくは「#最高の食事法」にて!
この結果が出た時、若干ショックだったのですよね。
学校で子どもたちに「先生の好きな食べ物は何ですか?」という質問をされたとき、元気に「ご飯です!」と答えていたので。
これからは「ゆで卵です!」にしていきます。
ということで本日も理想の自分を手に入れるための情報を共有。
本日は、ぼくが実践しているトレーニング方法について話題とします。
「まだ結果が出ていないじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、ご安心ください。
「結果が出るまで続けるので!」
巷には様々なダイエット方法や筋トレ方法があふれていますが、「結局、何がいいの?」となりますよね?
しかし、結論は「自分に合ったものが良い!」ということ。
「#最高の食事法」がおもしろいのは、「人それぞれDNAが違うんだから誰かがやって上手くいった方法をそのままやってもだめじゃん。」というスタンスに立っていること。
加えて、ダイエットとか筋トレについては、日々研究が更新されている訳で全ての謎が解明された訳ではないですし、対立している意見もあるのです。
だからこそ、知識をインプットしたら自分の体で実験をして、「自分に合った方法を探す」という取り組み方が限りなく正解に近いのです。
では、科学的に正しいと言われていることをベースにぼくが日々取り組んでいる運動を個人的な実感を踏まえつつ共有させていただきます。
▼「運動」は本当にメンタルを安定させるのか
先日、こんな記事を書きました。
「筋トレが自己有用感につながるよ」という内容なのですが、そのカラクリは「フィードバックを確実に得られるから」という単純なもの。
人間はどうしても「結果」を求めてしまいがち。
そして、「結果」は長期間になればなるほど得られにくくなります。
だからこそ、「夢」とか「成功」といった抽象的なものほど、努力を継続することは難しい。
だって、どんな努力をどれだけ続けたら夢が叶うのかなんて、誰も分かりませんからね。
しかし、筋トレは違います。
自制心を働かせて継続をしたのであれば、筋肉というパートナーが確実に応えてくれるのです。
より大きくなった筋肉というのは、最高のフィードバックであり、明日の筋トレに向かう最大のモチベーションとなるのです。
さて、筋肉について思った以上に熱くなってしまいましたが、気を取り直して筋肉とメンタルの関係性についてまとめていきます。
というか、ここまでの流れで「筋トレがメンタルを安定させるよ」という結論が出てしまっているような気がしますので、若干マニアックな話題で微妙な部分を修正しておきたいと思います。
深圳(シンセン)大学のメタ分析によると、
「1日10分も筋トレをすればメンタルは改善する!」
という何ともありがたい結果がを報告してくれました。
むしろ、長時間にこだわったり、負荷をあげすぎるとよくないみたい。
よく言われるのは、オーバートレーニングになるとストレスホルモンであるコルチゾールが増えてしまうということ。
コルチゾールは、筋肉がつく作用を邪魔してしまうので、無理をしてガツガツやることはおすすめしません。
「筋トレの負荷も中程度でよし!」
とも報告されているので、自分に合った負荷と時間で気持ちよく体を動かすのがよさそうです。
▼個人的な実践と科学的根拠
ここからは、ぼくの体を使った実験の成果報告。
個人的なトレーニング方法とそれに基づく科学的根拠を書いていきます。
ぼくが実践しているトレーニング方法は、みんな大好きHIIT(ヒート)でございます。
まずは、「HIITって何?」ということこから。
HIITというのは「ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング」の略で、短時間のハードな運動と休憩を繰り返すトレーニングのこと。
どのような運動をするかは決まっていません。その場ダッシュでもOK!
とにかく短時間のハードな運動を繰り返せばよしなのです。
そこで疑問なのは、「HIITの何がいいの?」ということでしょう。
様々なメリットがあるのですが、ここでは3つ紹介します。
これは、HIITの大きなメリットです。
「筋トレ始めました!」という人がジム通いをするというのは一般的な選択しなのですが、ジムに通ってまで…という忙しい人もHIITであれば、手軽に短時間で大きな効果が期待できるという魔法のトレーニングなのです。
しかし、いくら手軽だからと言えども、数十分で終わるトレーニングに手を抜いていたら成果はついてきません。
「じゃあ、どれほど追い込むのか?」という疑問ですが、明確な目標が合ったほうが良いですよね。
その1つの目標として「心拍数」があります。
目標とする心拍数を出すためにも、まずはご自身の最大心拍数を計算しましょう。計算式はこちら。
最大心拍数=208-(0.7×年齢)
となります。
この最大心拍数を計算したのであればこっちのもの。
運動をしているときの目標心拍数を、
「最大心拍数の70%以上」
と設定しましょう。
もちろん、限界に近ければ近いほど効果は高くなります。
ただ、注意事項としては、再度書きますがオーバートレーニングはやめましょう。
高負荷な運動をしたのであれば、しっかりと体を休めることも大事。
「#最高の食事法」では、
「筋トレと有酸素運動を交互に実施する」
というトレーニング方法がおすすめされていました。
運動を継続することも大切ですが、それと同じくらいストレスをためないことも大事。
体を追い込みすぎて怪我なんぞしてしまったら元も子もありませんからね。
「夢」も「筋肉」も今の自分の状態に合わせて、長期スパンで継続していくことしか達成できないのです。
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