「マインドフル」になれない「教師」という職業。
「精神世界」にめちゃくちゃ興味があるJUNです。
いつか「俗世間を離れ」とか言ってみたい気持ちはあります。
そんな僕ですから、「マインドフルネス」ブームを見逃すはずがありません。
ただ、「見逃さないこと」と「実践すること」では、話は別。
情報を集め、「絶対よさそう」と思いながらも、挫折を繰り返す毎日でございます。
本日は、「マインドフルネス」の話。
「実践していないやつが言うな!」と言われそうですが、そこのところは棚に上げ、気付いたことをまとめていこうと思います。
#勇気と心意気だけはある
▼「マインドフルネス」ってなんだ?
「マインドフルネス」と言えば、マサチューセッツ大学メディカルスクールのジョン・カバット=ジンさんと、ウィスコンシン大学のリチャード・ダヴィッドソンさんでしょう。
特にカバット=ジンさんは、「マインドフルネス」に生物学的・生理学的根拠を与えたことで有名人です。
#マインドフルネスストレス逓減法
「いや、根拠があることは分かったけど、そもそもマインドフルネスって?」という方もいらっしゃるでしょう。
「マインドフルネス」をざっくり言い表すのであれば、
と表現できます。
ちょっと複雑になりますが、
ということ。
例えば、とてもショックな出来事があったとき、
と、考えられる人は、まさに「マインドフル」と言えるでしょう。
そして、日常的にこのような「マインドフル」な傾向をもつ人は、
と、よいことだらけ。
こんなによいことばかりあるのだから「ぜひ!」と言いたいところなのですが、「教師」という職種は、もしかしたらこの「マインドフル」から結構遠いところに存在するのかもと思ったのです。
その理由については、次章に書いてみます。
▼「マインドフル」になれない「教師」という職業。
よいことの詰め合わせのような「マインドフルネス」ですが、「教師」に求められる資質と激しくぶつかるのです。
「教師」という職業は、30人近い子どもたちを目的地へ連れていく任務を担っています。
もちろん、「勉強面」も「生活面」も「心のケア」も担っています。
そんなときに「マインドフル」になっていたらどうでしょう。
「マインドフル」になるということは、ざっくり言うと、
「周囲のありとあらゆる出来事から自分を切り離し、自分がどう感じているかに一点集中する。」
ということ。
そんな先生がいたら、きっと学級は回らないでしょう。
この記事にも書きましたが、「教師」という職業は、結構「感情に振り回される」もの。
いわば、「マインドフル」の真逆にいるようなもの。
かといって、「マインドフルネス」を否定しているのではありません。
「精神世界」が大好きな僕ですから、言うまでもなく「マインドフル肯定派」でございます。
何が言いたいのかというと、
「教師こそ、仕事から離れた時間にマインドフルネスを実行すべき!」
ということです。
#やっかいなどんでん返し
日々、様々な「感情」にさらされ、多様な「価値観」を受け止めているからこそ、大げさにいうと「自分を見失ってしまう」こともあるでしょう。
人間の疲れは、「肉体的な疲れより精神的な疲れの方が問題である。」とも言われています。
そんな「精神疲労」が多い「教師」だからこそ「マインドフルネス」を実践して、「自分」を掴んでおくことが大切なのです。
▼まとめ。
本記事では、「教師こそ、自分に優しくしてあげよう!」という内容をまとめました。
自分に優しくできないと、子どもたちに優しくすることはできませんからね。
ぜひぜひ、自分の内面に寄り添ってリフレッシュし、明日も子どもたちに笑顔で接しようではありませんか。
教師生活10年を超えた僕が「自分の内面」を整理したところ、こんな「居場所づくりがしたかった!」ことに気づきました。
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