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【勉強法】なぜ、勉強に対する「やる気」がなくなってしまうのか。

大人になった今、やっと「勉強」の楽しさを知ったJUNです。

そして、その「楽しさ」を子どもたちに伝え続ける日々。

しかし、そのミッションはなかなか手強いと言わざるを得ません。

ipadが一人一台支給されたことで、かりそめの勉強モチベーションは見られているのですが、本当の勝負はここからです。

本日は、そんな話題。

イメージとして、「勉強=つまらない」とか「勉強=我慢してこなすもの」というのは拭い去れません。

では、なぜ、「勉強」に対するイメージは、こんなにも悪いのでしょうか。

その要因の1つを話題としましたので、ぜひ「勉強嫌い」の子どもさんに心当たりがありましたら、チェックしてみてくださいね。

▼「勉強嫌い」になってしまう理由。

突然ですが、あなたは「ゲーム好き」ですか?

僕は、高校生までハマりまくっていて、当時、「大人になったらゲームってやめられるのかなぁ。」と本気で心配していました。

結論、「やめられる」ということは個人的な人生実験で導き出すことができたのですが、言ってみれば、

「勉強もゲームと同じようなもの。」

と、してしまうのは暴論すぎるのでしょうか。

これまでに、「ゲーミフィケーション」という言葉を耳にされた方もいらっしゃると思うのですが、「ゲームの力」を「勉強」も含めてありとあらゆることに導入しようという流れがあります。
#スーパーベターになろう!

たしかに、「ゲーム」にハマるように「勉強」にハマってもらえたらこれ以上の安心材料はないのですが、大人が安易に考えているようにいかないのが、子どもです。

現実では、「やらされている感」満載で取り組んでいる子どもさんの方が多数派だと。

この原因は何だと思いますか?

次章に書いていきますね。

▼「勉強」を「ゲーム」として捉えたとき。

さて、問題を解くヒントは、実際に「ゲーム」にハマる理由から「勉強」に立ち返ってみると見えてきます。

「ゲーム」にハマる条件として、ジェイン・マクゴニガルさんは、

「クリアできそうな難易度。」

を上げています。

そう、「頑張ればクリアできそう。」という絶妙な難易度が、「失敗してもリスタートしてしまう。」というハマった状態につながっているのです。

現に、ゲームでは、

「5回中4回は失敗している。」

というデータも取られているということ。

このすごさが伝わりますか? ほぼ、失敗しているのに、子どもたちは「もう1回」と言って食い下がってくるということです。

「勉強」にもこの貪欲さがほしいですよね。

では、なぜ「勉強に貪欲になれないのか。」についてですが、ここには、

「難易度。」

が大きく関わってきます。

そう、「解けそうもない。」と感じた瞬間、そのゲームは「クソゲー認定」され、もう二度とプレイされなくなってしまいます。

それが、「クソゲー状態」こそ、「勉強嫌い」の子どもたちの心理でしょう。

もっというと、

「レベル上げする前にボスに挑んでいる状態。」

と言えるでしょう。

そして、やっぱり「負け戦」になる。

こんな「勝てる見込みのない戦い」に対して、モチベーションが上がるはずはないのです。

ということはですよ。やはり大切になってくるのは、

「自分のレベルを上げること。」

と、

「最初から自分のレベルに合わない敵に挑戦しないこと。」

です。

レベルを上げることにより、「解ける問題」の幅が広がります。そして、「解ける問題に挑戦する!」ということも大切です。問題が解けると、「その勉強が好きになる。」という構図がありますからね。

その構図さえ完成すれば、雪だるま式に実力がついていくのです!

▼まとめ。

本記事では、「まずは、レベルアップから始めよう!」という内容をまとめました。

ただ、この記事の半分は理想で、現在のシステムでは、旅人に応じたレベル上げの方法を案内できるようなサービスは無償提供されていません。

いつしか、その旅人に合ったコースを提供できるような世の中をつくれるよう頑張ります!!


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