【勉強法】どうしても「目標達成」ができない人の最終手段とは。
「学校を創りたい!」という目標を語ったのは10年前だったJUNです。
何も酔った勢いでとかいうことではありません。ばりばりの素面。頭はさえ切っていました。語った相手はというと、僕の一番の理解者である妻なのですが。
本日は、そんな話題。
目標を追いかけている人からしてみると、「10年前に宣言しておいて、実現がちょっと遅すぎるんじゃない。」と言われるかもしれません。もしも、そこを指摘されたのであれば、真摯な気持ちで受け止める覚悟はできております。
そうです。宣言してから随分動かなかったのですよね。
と言っても、さぼっていた訳ではないのです。
「自分の授業をもっと分かりやすくしたい。」
「自分の授業で子どもたちに楽しんでもらいたい。」
「自分の授業で子どもたちに『分かった!』って言ってもらいたい。」
「あれっ、楽しんでもらいたいけど、本当にできているかなぁ。」
「あれあれっ、『分かった!』って言ってくれるの全員じゃなくね。」
というような変遷をたどり、やっぱり、
「『みんな』ではなく、「この子」を全力で応援する場所をつくりたい!」
ということが、ちっぽけな「僕」にできることだと悟ったのです。
その悟りを開いてからの行動のおかげで神様のような協力者に出会うことができたのですから、もうやるしかありません。
このように「やりたいことはあるんだけど・・・。」と迷っている方に「最終奥義」を伝授しますので、ぜひとも読んでみてくださいね!!
▶「行動」を促すための最強の手段とは。
これまで、「やるべきことをやる。」には、「自律心」とか「意志力」が必要だと書いてきました。
しかし、「意志力」に頼りすぎるのもだめだよとも書いてきました。その理由はもうお分かりだと思いますが、「意志力には限りがある。」ことと、「意志力を頼らなくてもできるようにする。」ということが最善だからです。
だからこそ、「習慣」の力を身に着けて、「戦略的に自己実現を目指そうじゃないか。」と主張してきたのですが、人間誰しもが「継続のスペシャリスト」になれる訳ではありません。
僕のように、心の中で思っていても、「あぁ、また今日もできなかったな。いかんいかん。」とプチ反省を繰り返し、時間を浪費してしまう人もいるのではないでしょうか。
そんな方々に最強の方法を伝授しましょう。それが、
「とにかく他者に目標宣言をする!」
という方法です!!
「なんとなく聞いたことある!」と思った方もいるでしょう。そうです。もう自分の目標を「周囲の人に言いまくる!」というのが、もはや最終手段なのです。
僕はまだ「目標」の途中なのですが、急速に話が展開していったのも、この最終手段を行使したからなのです。
では、そのからくりを次章で解説していきますね。
▶「目標宣言」のメリットとは。
僕が「目標達成」のために本格的に動きだしたのは、つい最近。
じゃあそれまでどうしていたかと言うと、「肝心な目標を頼れる妻にしか言っていなかった。」のです。
しかも、「毎日しつこく言う。」レベルではなく、「いつかできたらいいよね。」レベル。もう、「目標」と呼ぶことすら申し訳ないくらいのふわっとしたものでした。
しかし、もはや「居場所づくりだ!」となってからは、
とにかく「言いまくり」です!
するとどうでしょう。話があれよあれよと進んでいくではありませんか。もちろん、「そりゃ、できるかもだけど無謀でしょ。」というご意見もいただくこともあれば、「絶対やった方がいい!!」と背中を押されることもあり、受け止め方は多種多様。
しかし、そんなことはぶっちゃけ関係ないのです。だって、
「応援されてもされなくてもやるんだから!」
ですよね。
そんな中、このプライドの塊のようなJUNにとって、一番かっこ悪いことだけははっきりと見えてきました。それは、
「言ったのにやってなかったという事実。」
これが一番指摘されたくないところ。
そうです。これが、「目標宣言」の効果なのです!!
ちょっとスパルタすぎですか? 一応分かりやすくまとめておくと、
「目標を宣言すると、周囲からその目標に対してどのように行動しているか気にされる。だからこそ、宣言した手前、動かないとかっこ悪い。」
という簡単に言えば、「嘘つきになりたいくない!」という気持ちが、最大の行動力となるのです!!
今、思い返してみると、様々な決断をする心中は複雑でした。
こつこつためてきた身銭をきったときも、迷っていなかったと言えば嘘になります。
とても払えないような家賃の物件を無料で貸してくださるという「神様」を目の前にしたときも、「ラッキー」という気持ちよりも「これは後に引けないぞ。」という気持ちの方が大きかったです。
そして、「場所」を確保し、「教えてほしい。」という子どもたちがいて、周囲の「期待」も背負っているのだから、「宣言だけして放置」なんてことは許されない。
「もっと真剣に目標達成の道を歩んでいこう!!」
とさらなる行動力につながったのです。
このように「目標宣言」することで、自分だけでは乗り越えられなかった壁をいくつも乗り越えることができました。
そして、もれなく現在も絶賛壁にぶち当たり中。
しかし、思うのです。
「現状維持を決め込むよりは、壁にぶつかってもがいている方がずっと気持ちが楽である。」
ということを。
ぜひとも、子どもさんに「目標達成」を促したいのであれば、「自分が決めた目標をどんどん周囲に言おう!」とアドバイスしてあげましょう。
そして、達成までのプロセスを楽しめるよう、支援してあげてくださいね!
▶まとめ。
本記事では、「目標達成の一番の近道は、目標宣言である!」という内容をまとめました。
追加でアドバイスするとすれば、「協力者を得る。」ということも推進力を生んでくれます。
「目標宣言」をしていると、「いいね。一緒にやろうか!」と言ってくれる仲間と出会えるかもしれません。
そのような同志と出会えるとさらに強くなれます。だって、せっかく賛同してくれた同志の期待や願いを、自分の怠惰で裏切ることはかなり気が引けますものね。
ぜひとも、とにかく走りながら仲間を見つけ、ゴールへ向かって進み続けようではありませんか!!
📚サークル紹介📚
そんな「目標達成」までの試行錯誤をシェアできる場所がここにあります。壁にぶつかったときは、とにかく周囲に「困った。」と言い、立場の違う人から新しい角度でアドバイスをもらうのが最適です!!
ぜひとも、挑戦者の方々のご参加をお待ちしております(^^♪